参加者 OM(CL)、IA、IS 3名
記録
2025年5月05日
4年ぶりで、尚且つ残雪期は初めてです。本来は5~7日で雨飾山に登るつもりでしたが、6,7日は雨天予報で中止して、金剛堂山に変更し、急遽砺波市、利賀村付近の宿泊施設を探しましたがゴールデンウィ-クの4日ですので見つからず、キャンプ場を探すと利賀国際キャンプ場のテント場が空いていたのでテント泊にしました。
出発 イワウチワ
当日6時過ぎに登山口のスノ-バレ-利賀スキ-場跡駐車場到着すると既に3台先着車が有り、晴天下出発しますが登り口が分からなくてウロウロしていると後から出発された方が登り始めるので、同じ所から登り始めますが、急な階段登りから始まりそれが終わると直ぐに急登の道になり、朝一番の急登は堪えますが道端には多くのイワカガミが咲いて、又見上げると染まりそうな新緑が慰めてくれます。
新緑が眩しい ブナ林の尾根が続きます
栃谷からの登山道と合流すると良く踏まれた道は歩き易くなりますが残雪に覆われた所で、登山道は左折してテープも有りますが見逃してしまい直登して笹ヤブをかき分けて正しい登山道に合流します。片折岳まで登り着くと白山も梢越しに、金剛堂山の山頂も見えて来るようになりますがまだまだです。尾根が細くなっている所の東側は大きな雪庇が未だ崩れずに残っていて、その上を歩いたり、雪が消えた夏道を歩いたりで高度を上げて行きます。片折岳でチェーンスパイクを履きますが、緩んだ雪にはなかなか効きません。
金剛堂山への尾根には雪庇が残っています 金剛堂山山頂にて
山頂には先着した方が周囲の写真を撮っていますので我々も倣います。白山方面は未だましですが、北アルプス方面は霞んでぼんやりとしています。それでも4年前は曇り空で北アルプス方面は全く見えなかったので十分満足、暫く休憩後中金剛堂山まで足を伸ばし、戻って昼食後下り始めます。
中金剛堂山へ 中金剛山より白山方面
この頃になると登って来られる登山者、これから中金剛堂山に向かう登山者等で結構賑やかです。急坂ではチェ-ンスパイクが効かないので慎重に下り、雪の無い登山道はよく効いて快適に下山します。駐車場周辺の山は正に「山笑う」ですが、これから長い帰路が始ります。
お疲れ様 金剛堂山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
スノ-バレ-利賀スキ-場跡駐車場(6:10~6:19) →栃谷登山口分岐 (7:12~7:16)→片折岳(8:36~8:46)→金剛堂山(10:15~10:25)→中金剛堂山(10:42~10:51)→金剛堂山(11:05~11:30)→片折岳(12:27~12:38) →栃谷登山口分岐(13:18) →スノ-バレ-利賀スキ-場跡駐車場(13:48)