参加者 OM(CL)、IA 2名
記録
2025年5月08日
久しぶりの鎌ケ岳です。武平峠を越えて割谷駐車場に到着します。駐車場は平日にも関わらず既に9割程度埋まって次々に出発していきますが全員御在所岳に登る様で、我々の様に反対側の鎌ケ岳に向かうパーティ-はいない様です。鎌ヶ岳へは湯の山温泉街に向かって下りますが、net情報では三岳寺からは登れないとの事で登り口を探す必要が有りますが一度三岳寺の登り口を見てみようとお寺の境内に入ると目の前にそれらしい階段が有り誰も居ないのでそのまま階段を登り始めます。
此処から登り始めます 鎌ケ岳が見えて来ます
しばらく登ると道標の有る登山道に突き当たり、どうやらこれが馬の背尾根の登山道の様です。この尾根は登山用地図、アプリでは点線ル-トになっていて歩きにくいのかと思いましたが木の根の張った急登も有りますがはっきりとして歩きやすい道です。湯の峰過ぎてから、鎌ケ岳が花崗岩の山と言うのが良くわかる花崗岩のザレた所が多くなり白ハゲ付近は急なザレ場、岩場も有る変化にとんだルートになります。
白ハゲのシャクナゲ 岳峠より鎌ケ岳
白ハゲを終わると細尾根ながらしっかりとした道となり岳峠に到着、此処までに5~6名の方とすれ違います。岳峠の道標は少し離れて2ヵ所有りますが設置者は同一です。見上げると数名の方が降りて来られます。
鎌ケ岳に到着 山頂より綿向山(左)、雨乞岳(中央左)、御在所岳(右)
登り切った鎌ケ岳山頂は先着者5名がそれぞれ休憩中で、晴れてはいますが生憎春霞で遠望は有りません。我々も此処で昼食です。下山する長石尾根は山頂直下は馬の背尾根の白ハゲと同様、ザレ場、岩場が続き滑りやすいので登りより緊張します。
ザラザラの急坂を下ります 長石尾根のシロヤシオ
最後に木の根の張った急坂が有りますがそれ以外は歩き易い道を下り大岩の渡渉を終えると朝の道路に突き当たり、少し坂道を登り駐車場に帰り着きますが車は半分ほどになっています。上り下りとも変化にとんだル-トとシロヤシオ、アカヤシオ、ツツジ、イワカガミ、シャクナゲ、フデリンドウ等の春の花に出会えた一日でした。
最後に渡渉します 鎌ケ岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
割谷駐車場(8:40~8:45) →三岳寺 (9:07)→湯の峰(10:00~10:07)→白ハゲ(11:20)→カズラ谷分岐(11:35)→岳峠(11:55)→鎌ケ岳(12:10~12:46) →三ツ口谷分岐(13:18) →弥一ケ岳(13:38~13:45)→割谷駐車場(14:24)