榾火山の会

(ほだびやまのかい)

新穂峠  山行報告

参加者  OM(単独)
2025年8月24日
今回は新穂峠へのル-ト(甲津原~新穂峠~諸家への古道)の確認です。9月~10月にかけてブンゲン・新穂山に登るつもりですが、Net情報では新穂峠へ登る古道は支尾根をトラバ-ス気味に登る部分が崩落し斜面化して滑落の危険があるとの事なのでどの程度危険かの確認です。甲津原のアグリコテ-ジの看板から中津又谷の林道に入ります。直ぐに地道になり両側からススキが被さっている林道を遡り右岸への橋の手前の道端に駐車して歩き出しますが6分ほど歩くと情報の通り倒木が林道を邪魔しており、普通の乗用車は問題なく通過できそうですが背の高いワンボックスカ-等は天井に当たりそうです。


林道終点                    沢を渡渉しながら遡行します
林道はこの部分を除けば荒れている所も有りますが此処さえ通過できれば、何とか終点までは通れそうですが、橋の手前から歩いても25分程度です。林道終点からは更に廃林道に入り中津又谷から離れて高度を上げ終点からは沢沿いの踏み跡を何度か渡渉しながら遡り新穂峠の北から南西に派生する細い尾根末端から登り始めると直ぐに古道が現れ、細い尾根なので九十九折に登らずに直登しています。お地蔵さんを通り過ぎてCo820m付近から古道はトラバ-ス気味になりますが直ぐに消えて斜面を踏み跡がトラバ-ス気味に登っています。


古道が現れて来ます                 お地蔵様
滑落すれば谷までですが慎重に登ればそんなに気にする所では有りません。次の二股からは左俣を登るのが正解ですが、地形図通り右俣に入り最後斜面を強引に登り峠の南側の稜線に登り着き、少し下って新穂峠到着。


この辺りは古道か崩れています            二股は左俣に
念の為に先ほど間違えた左俣のルートを確認しに二股迄往復し、ついでに岐阜県諸家からの林道を確認しに少し降りてみます。諸家からの林道は新穂峠直下まで舗装された道路(但し、崩落した部分、樹木が覆いかぶさった部分が有り、車は諸家の外れで通行止めになっているとの事)で歩くのは問題なさそうです。


新穂峠                   尾根末端まで降りて来ました

峠に戻り下山予定の、峠から少し北側に登った小ピークに登り、此処から南西に派生する尾根を下りますが、少し急ですがテープも有りこちらの方が沢沿いのル-トより安全です。林道終点で早昼を食べた後駐車地に戻ります。

戻って来ました               新穂峠ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
中津又谷林道駐車地(7:10~7:15) →林道終点(7:40)→お地蔵さん (8:28)→新穂峠(8:57)→新穂峠(9:21)→新穂峠(9:42)→下降点(9:53)→お地蔵さん(10:23) →林道終点(10:52~11:18)→中津又谷林道駐車地(11:40)