参加者 OM、IA、IS、OR、KY、KK、SH、SM
記録
2018年5月16日
ホ-ムペ-ジの掲示板で募集し、本来は週末の18日の週末に予定していましたが、週末は雨天との天気予報で、最終的には16日になりました。鞍掛トンネルは滋賀県側の道路が通行止めに付き、八風トンネルを通って三重県側からコグルミ谷登山口に2時間程かけて到着です。トンネルが通れるときは駐車禁止ですが、現在は路肩に止めても大丈夫です。今日のル-ト図は一応御池の頂上に行く予定にしていますが、目的を達成すれば引き返すつもり。コグルミ谷からのル-トは3年前に来た時とは打って変わって綺麗に整備されており、すっかり歩きやすくなっています。しばらく上ると最初の熊に出会えます。
タテ谷付近にて 熊との遭遇1
3年前と同じように大雨が降ると流れ落ちてしまいそうな急斜面の砂礫地にしがみつくように咲いています。今年は温かい為全ての花が早く咲いており、此処の熊も既に盛りが過ぎて一部は黒ずんでいますが、今後も盗掘などの被害に会わないことを祈ります。少し上ると長命水。3年前は沢全体が荒れていて、此処を見落としてしまい、更に沢を詰めてから右岸の尾根を強引に登ってカタクリ峠にたどり着きました。長命水からは地図通りジグザグを切ってナラ、クヌギなどの新緑に囲まれた歩き易い道を登り切ると6合目のカタクリ峠到着。
長命水からの登り カタクリ峠にて
真ノ谷下降 真ノ谷からの急登
右側の道を行けば御池岳山頂ですが、我々はそのまま横断し、真ノ谷への小沢を下ります。此処にも明確な踏み跡が真ノ谷へ続いています。真ノ谷は杉などの針葉樹が無く流れも穏やかでカエルの声が喧しいくらいですが、良い谷です。しばらく下ると登り口に到着。お昼前ですが、食事すると急登を登る気がしませんので、皆さんにはしばらく我慢していただき鹿が食べない為バイケイソウが大繁茂している急斜面を登ります。単独行の方が2人下って来たので、熊の事を聞くと、有ったという方と、エビネしか見つからなかったと言う方ですが、有ったけど隠しているのかなと思われます。結構な斜面ですのでジグザグを切って登り続けると突然ドンピシャで熊が出現です。
熊との遭遇2 熊
200株くらいはいるでしょうか、蕾も有りますが今が見頃です。株を踏まないようにと注意しながら、スマホ、デジカメでの撮影会開始です。その内に8人位のパーティ-が上がってきて彼らと交代して昼食。彼らによれば、昨年より開花は少ないとの事ですが十分満足です。
オドリコソウ ヒメレンゲ
昼食後は当初の予定通り(?)引き返します。帰りは登り道では見過ごしていた花の写真を撮りながらゆっくりと下山。久しぶりの熊に会えて、満足した御池岳でした。
コ-スタイム
コグルミ谷路上駐車地(9:30~9:45)→タテ谷分岐(10:05) →長命水(10:45) →カタクリ峠(11:15) →真ノ谷付近(11:40~13:25) →カタクリ峠(14:05)→長命水(14け20) →コグルミ谷路上駐車地(15:08)