榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL) 、NK
記録
2018年12月19日
今日は晴天です。八日市インタ-出口のコンビニでNKさんと待ち合わせて甲津原の鳴野橋手前の駐車地に向かいます。駐車地には1台車が止まっていました(帰りにお会いし、お話ししたところイブネまで往復されたとの事)。橋を渡り15分程舗装された林道を進むと左手に梯子が現れて来るので、此処からカクレグラの南西に下りている支尾根に取り付きます。

 

梯子上より支尾根を見上げる            支尾根750m付近

取付きから木を掴みながらの急登の連続で708mのピ-クに到着。一旦下って再度の急登でユズリハの藪が所々現れて来ますが大した事は無くカクレグラに到着(2004.11.23に登った時は水谷岳の看板が有りましたが今は見当たりませんでした)。快晴ですが風が強く寒いので、写真を撮って早々にタイジョウに向かいます。

 

カクレグラにて                   稜線962m付近

タイジョウまではP962m、P911mを初め小ピ-クが有り気持ちの良い尾根でテ-プ、レスキュ-ポイントの看板、200m毎の小看板等が有り、ル-トは明確で、良く歩かれている様子。タイジョウの登りは大石が堆積している所が有り、我々は右側を巻いて登りましたが、積雪が2cm程度でテ-プ、レスキュ-ポイントの看板、200m毎の小看板等が有り、ル-トは明確で、良く歩かれている様子。タイジョウの登りは大石が堆積している所が有り、我々は右側を巻いて登りましたが、積雪が5cm程度で足場にはならず滑りやすいので此処を下る場合は軽アイゼン+ザイルか、カクレグラ山頂から北に下っている支尾根を少し下ってからトラバ-スで稜線に戻るのが良いかもしれません。タイジョウの山頂も我々だけで積雪は4~5cm。

 

稜線950m付近よりタイジョウ             タイジョウ手前の岩場

 タイジョウ手前の岩場の右側を登る

タイジョウからP1084mまでの尾根は小ピ-クが続き、やせ尾根、崩壊地の横のル-ト等で飽きさせません。P1084mから緩やかに登るとイブネへの分岐が有り、天候はすっかり曇ってきましたがイブネに向かいます。

 

P1084mへの登り          P1084m付近よのタイジョウ、カクレグラ

先行者の足跡が有り往復されたようです。佐目峠まで来ると右手に御在所岳、鎌ケ峰及び水沢岳までの鎌尾根のギザギザが見えてきます。佐目峠峠から一登りでイブネの山頂ですが、此処は山頂と言うよりは原っぱのど真ん中という感じで積雪は5cm程度ですが北側はすっかり雲の中で展望無し(2002.11.10に鳴野橋から往復した時は杉峠で20cmの積雪有とのメモが有りました)。今回はクラシ~銚子の周回はせず、風も強く寒いので写真撮影後早々に下山です。

 

佐目峠よりイブネ方面                 イブネにて

 

イブネより鎌が岳・鎌尾根              イブネより御在所岳・鎌ケ岳・雨乞岳

イブネ分岐まで戻り杉峠に降り立ちます。2004年当時は3本あった内の2本は既に無くなって当時からの枯れた杉が残っているばかりです。

 

杉峠ノ頭よりイブネ                 フジキリ谷を下る

杉峠からはフジキリ谷をくだり、途中のトチの木の下で遅い昼食を摂り、予定通り15時前に鳴野橋の駐車地に到着。今日は寒い中、冬の到来を感じながら快適に歩けた1日でした。

コ-スタイム
鳴野橋駐車地(7:30~7:40)→登り口(7:55)→P708m (8:30)→カクレグラ(9:15~9:20)→P962m(9:50) →P911m(10:20)→タイジョウ(10:55~11:00) →イブネ分岐(11:45)→イブネ(12:10~12:15) →イブネ分岐(12:30)→杉峠ノ頭 (12:35) →杉峠(12:45) →フジキリ谷810m付近(13:15~13:40) →ツルベ谷分岐(14:07)→鳴野橋駐車地 (14:57)