参加者 OM(単独)
記録
2019年10月23日
昨日は例会復帰後、初めて企画担当した例会でしたが、20日夕方発表の22日の天気予報を信用して中止連絡してしまいました。現実は21日夕方の天気予報では当日は曇りのち晴れで予報通りになってしまいました。「後の祭り」とは此のことですが9カ月離れていると勘が鈍って来た証拠です。癪ですから当初予定していた「長命寺・津田山」は別の機会に譲って「繖山~能登川駅」をリハビリ山行の一環として歩くことにしました。下車した安土駅は平日に付き予想通り登山者らしい人は居ません。今日は快晴で右手に繖山を見ながら農道を歩いて北腰越、此処から登山開始ですが、早速階段上りです。今日もストック無しで歩きだしますが、直ぐに息が上がり、脚が上がらなくなります。ペースを落として(ペ-スが落ちてが正しい)一歩一歩登って行くと鉄塔に到着。
安土駅付近より繖山(クリック拡大) 北腰越(クリック拡大)
鉄塔より西側(クリック拡大)
此処からは眼下に「信長の館」、西側に三上山、比叡山、長命寺山も望めます。此処からも階段の多い道を登り切ると樹林に囲まれた繖山山頂到着。わずかに開いたところから霊仙山、伊吹山から北部の山々が望めます。
繖山への階段(クリック拡大) 山頂より伊吹山・金糞岳(クリック拡大)
下りも又、階段の連続です。少し下った所に開けた岩場が有り此処からは、比良山地全体、湖北、湖東及び美濃西部の山々が一望できます。ざっと主な山は山座同定し、パノラマ写真撮影。帰ってから20万分の1の地図に照らし合わせて山座同定が楽しみです。下り切った地獄越からは階段、又階段でヘロヘロになって登り着いた所が雨宮龍神社。
展望台よりこれから向かう尾根 地獄越
20~30段階段を登り切ると東側の展望が開けそうですが、気力喪失でそのまま休憩。此処から猪子山間の階段は地元、登山者の方々が運搬し今年補修されたようで新しい丸太に「2019」の数字がマジックで書かれています。補修のご苦労を想うと頭が下がりますが、脚も下がったままでなかなか上がりません。猪子山で昼食後下ると直ぐに北向十一面岩屋観音到着。
北向観音より比良山地(クリック拡大) 繖山ル-ト図(クリック拡大)
此処も展望所が有り、タカの渡り観察との事で数人の方が望遠レンズ付のカメラを設置されており、遠慮しながら、先ほどの展望所より少し低い位置ですが北方のパノラマ写真撮影。
最後は450段有るとの階段を下って(登りでなくてよかった)駐車場まで下山。此処からは車道を下り午後1時前に何とか到着。16日の雲谷山に続き、まだまだの感を強くした1日でした。
コ-スタイム
安土駅(7:20~7:25)→北腰越(7:50)→繖山(9:10~9:25)→地獄越(9:30)→雨宮龍神社(9:40) →猪子山(11:35~12:05)→能登川駅 (12:40)