参加者 KM(CL)、TY、HA、OM、SH、YK
記録
2020年8月22日
今日は、KMさんが湖北武奈ヶ岳にナツエビネを探しに行くとの事で、今までナツエビネを見た事が無いSHさん、YKさんを誘っての参加です。朽木新本陣道の駅でKMさんと待ち合わせ、KMさんグル-プのお二方と、駐車地の国道303号線寒風トンネル手前の広場に向かいます。広場には既に3台駐車していました。広場横の谷では関西電力が何かの工事中です。準備して寒風峠方向に歩くと湖北武奈ヶ岳への入口を示す標識が有りますが、本日は此処からは登らずトンネルのほんの少し手前にテープが有る所から登山開始。
R303号線脇の駐車場で準備 倒木帯を登ります
最初の急登が終わると杉の倒木帯が始まり、右に左にと倒木を回避しながら登りますが、上の方で絶え間なくヘリコプタ-の音が聞こえるので、多分どこかで関西電力が工事しているのだろうと登り続けてCo290mのピークに到着。そこは鉄塔の補修工事の準備中で周囲は広範囲に伐採されて工事資材の搬入真っ最中。小型重機までヘリで運んでいます。
ヘリで工事資材搬入中 P527に到着
そこを過ぎると雑木林の尾根になり、涼しい風も吹いています。P527mからP749mまでの稜線にかつてはナツエビネが有ったとの事で右に左にと探しながら登りますが、全く見つかりません。おまけにヤブが出て来てル-トを外すとかなりのヤブに阻まれる所も有り、どうもナツエビネどころではない状況下でP749mに到着。此処から30m程下って最後の登りになりますが、ススキにツゲなどの灌木も加わって踏み跡が不明瞭になり、足元が引っかかって煩わしい。振り返ると若狭駒ケ岳等の高島トレイルの山々が見えるはずですが霞が掛かって全く見えません。草原状の部分を過ぎると再び雑木林になり湖北武奈ヶ岳に到着。
山頂直下のススキ、イワヒメワラビツゲのヤブ 湖北武奈ヶ岳山頂にて
5名程の先行者が昼食中です。我々も此処で昼食。昼食後早々に下山開始。帰りのP749mは踏み跡を辿ると巻き道になっています。更に650m付近の池に寄ります。以前は此の辺りにもナツエビネが有ったとの事ですがイワヒメワラビが繁茂しているだけです。
山頂直下の草原状尾根よりP947を望む 下山時Co650m付近の池
Co330m付近に地面に落ちている道標が有り、「武神岳(湖北武奈ヶ岳)」と書かれており、かなり以前からル-トの様です。Co290mピークからは巡視路を下り、国道303号線に下山。ナツエビネは無く、残念でした。
コ-スタイム
国道303号線寒風トンネル手前の駐車地(8:40~8:55) →国道303号線登山口(9:05)→Co290mピーク(9:40)→P527(10:40) →P749(11:52) →湖北武奈ヶ岳(12:37~13:15)→P749(13:55) →Co650m付近の池(14:20)→P527(14:45)→Co290mピーク(15:25)→国道303号線(15:46) →国道303号線寒風トンネル手前の駐車地(15:51)