参加者 OM(CL)、IA、KY、SH、KY、YK 6名
記録
2020年11月22日
3連休の初日は正午に待ち合わせて、名神・中央自動車道を通って、甲府駅前の宿舎に到着。夕日に照らされている富士山で明日の好天期待できそうです。好天の下大平高原に車を走らせます。高原への道路は道幅は狭く離合困難な場所が多いですが、幸い対向車も無く高原駐車場に到着。直ぐに管理人の方が出て来られて駐車料800円を払い駐車。快晴の下、太陽光発電所(11,000kw)が設置されている斜面脇を通り、道路枠に土建会社が設置した看板に従って緩い斜面を登り始めます。
大平高原を出発 登山口付近から富士山が顔を出します
使用されていない牧場管理道路を落ち葉を踏みしめながら辿り徳和からの道満尾根に到着。落葉した木々の間から時々南アルプスが見える登山道を登り、前方に乾徳山山頂が見える月見岩に到着。此処からは徳和からのメインル-トに合流で次々と登って来られます。登山道は次第に岩が現れて来て、いよいよ岩場の始まりです。少し登ると髭剃岩。
山頂背景に月見岩手前にて カミナリ岩を登る
人一人がかろうじて通れる岩の割れ目で通り抜けたら絶壁です。好奇心旺盛な我々は全員横向きに蟹さん歩きで挑戦です。此処からちょっとした岩場を登り一旦梯子で降りると次はカミナリ岩。鎖が設置されていますがホールド、スタンスが豊富で鎖を使用しなくても登れます。次は頂上直下の鳳岩。迂回路が有り、そちらに回るか否か皆さん少しためらわれていた様ですが、果敢に挑戦して全員鳳岩を登り切りました。大きな岩ばかりの山頂に登り着きましたが生憎雲が低くなってきて遠望は効きません。昼食には早く、寒いので記念写真を撮って早々に山頂を辞します。
鳳岩を登る 乾徳山山頂にて
帰りは岩場の無い高原ヒュッテ経由で下山ですが、頂上直下は梯子の有る岩場です。岩場は黒金山分岐までですが、此処からはガレ場も有る急降下の登山道で、滑らない様に慎重に下降し、傾斜が緩くなると落葉松の明るい樹相になり、落葉松、白樺、クヌギに囲まれた国師ケ原の高原ヒュッテに到着。
ガレ場を下る 登山口に下山
天気も回復し、暖かい日差しの中でゆっくりと昼食。昼食後はなだらかな斜面を横切る牧場管理道路を辿り午前中通った月見岩、徳和への分岐まで戻り、太陽光発電所を横目に見ながら駐車場に戻りました。
コ-スタイム
大平高原駐車場(7:50~8:00) →大平高原登山口(8:08)→徳和分岐(8:37)→月見岩(9:27~9:33)→乾徳山(11:09~11:20) →黒金山分岐(11:33)→高原ヒュッテ(12:55~13:30) →下降点・月見岩分岐(13:48) →大平高原駐車場(14:20)