榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、IS、IH、OM、KS、KT、KT、SH、SM、TE、TA、NA、MH、MS、MN、YK、YK   19名

記録
2024年12月28日
榾火山の会の納会は例年通り高島市朽木生杉付近の山で実施します。昨年は小入谷から高島トレイルの根来坂峠に登りおにゅう峠を通り途中のピークから小入谷に降りる周回ルートで雪は全くなくて一部ヤブも有りましたが、今年は3年ぶりに生杉から高島トレイルの三国峠(岳)に登りシチクレ峠まで縦走するル-トにします。


出発です                    除雪終了点でワカンを履きます
今年は10日程前からの断続的な寒波で三国峠(岳)付近も積雪が予想されますがこればかりは現地に行かなければ分かりませんので少々不安を持って生杉迄車を走らせます。針畑川を遡るにつれて積雪は増えて生杉集落外れの駐車地は10cm以上の積雪が有りホッとします。快晴の下除雪された林道を少し遡り除雪終了点でワカン、スノーシュ-を履きます。


奥に百里ケ岳                    登りの尾根にて
かなりはっきりとしたトレースが残っており、トレースは予定していた尾根末端の登り口から尾根を登っています。取付きからのラッセルを覚悟していましたがこれは天啓と、トレースを追って登り続け3年前1.5時間程度早く三国峠(岳)に到着。


奥野コルから左手に登ると三国峠           三国峠山頂にて
山頂付近は50~60cmの積雪が有りますが風も弱く暖かい陽射しの中で昼食です。昼食後はメンバ-の方のデッキベルトが切れたワカンの補修後下山に掛かります。予定ではナベクボ峠から若走路を下る予定にしていましたが時間に余裕が出来たのでナベクボ峠から北に少し登ったP677から南東側に駐車地付近まで派生している尾根を下ることにします。


P677                                                                                                 樹間より三国峠
この尾根にも所々にピンクテ-プが幹に巻き付けられており利用されている様ですが、最中雪で時々踏み抜きながら下降し、最後の灌木のヤブ気味の急斜面を慎重に下り駐車地に降り立ちます。車に戻る頃に急に雪が降り出しますが予定よりずいぶん早く下山して、今年最後の例会は終了です。お疲れ様でした。

降りて来ました

コ-スタイム
朽木生杉駐車地(8:50~8:56) →若走路谷登り口 (9:25)→三国峠(10:50~11:37)→ナベクボ峠(12:01~12:04)→P677(12:18~12:26)→P637(12:56) →朽木生杉駐車地(13:48)