榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者 TA(CL)、AM、IA、IJ、IH、IR、KS、KT、KT、KM、SN,SK,SS,SH,SM,TE,MS,MS,MM,YK    20名
タイム 阪急芦屋川駅9:00→高座ノ滝9:29→風吹岩10:38→雨ヶ峠11:59→東お多福山山頂12:19→雨ヶ峠13:23→八幡谷登山口15:50→阪急岡本駅解散16:07
2025年6月4日(水)
前回再度山同様、前日はひどく雨が降った。しかし神戸市東灘区の天気予報は16時頃には降りやむとあったので皆さんには実施連絡を送った。その中には南米から半月ぶりに実施日前夜帰国予定のS女の名前もあったが当日の阪急芦屋川駅には既に彼女の姿があった。以前から尋常な体力と精神力ではないと思っていたが、認識を一層深めることとなった。
芦屋川沿いを山芦屋町へ、高座ノ滝は水分豊富な空気で涼しい。高座川に架かる橋を渡るとすぐにロックガーデン中央稜、次のスタンスに足がかかりにくく体が硬くなっている。風吹岩に辿り着くと大阪湾の展望が開けるが今日は雨上がりのせいか少しぼやけている。風吹岩で暮らす猫が出迎えてくれたが毛並みが悪い。与えられた食べ物をゆっくり咀嚼している姿に時を忘れる。何度かの分岐を過ぎ樹林横のゴルフ場を右にやり過ごし汗をかきながら登ると雨ヶ峠。分岐を右に東お多福山への登山道に入ると急に松の木が目立ち、低い笹原の広がる今までとは異なる植生を見る。東お多福山山頂は広い台地の端のほうにあって少し残念な感想はぬぐえない。今日は参加できなかったM女と共に下見に来た時は仕方なく山頂を過ぎた登山道沿いに腰を下ろしてお弁当を食べた。そこを偶然通りかかった女性に教えてもらったのが山頂から東に進んだなだらかな斜面に広がる今回昼休憩した草原だ。海が見え木陰で風に吹かれて食べるお弁当は自分で作るいつものお弁当であっても美味しい。偶然通りかかってこの美しい草原を教えてくれた女性と、下見につきあってこの草原を確認して一緒に喜んでくれたM女、1人で下見に行こうとしている私を心配してM女に連絡してくれたS女に感謝している。日々、様々な人の厚意に助けられて私は生きている。
帰路は雨ヶ峠を最高峰方向に約10分登り住吉道への分岐を上り下りしながら下っていく。
住吉川沿いを打越峠への分岐まで下り八幡谷登山口へ、阪急岡本駅で解散とした。約7時間余り、お疲れさまでした。

東お多福山山頂にて              山頂から5分ほど東に進んだ草原にて