参加者 OM(CL)、AM、KY、SH、TA、MS、MM、YK 8名
記録
2025年9月28日
2年ぶりに滋賀一周トレイル(奥伊吹区間)を再開します。今日奥伊吹スキー場ではフォーミュラ-ジムカ-ナ学生大会が開催されていて駐車場はほぼ満車で大勢の人々で賑わっています。我々はスキー場の駐車場に駐車させて頂き、長靴で出発しますがセンタ-ハウスの前を通り法面の踏み跡を登り初め、ネットに沿ってススキをかき分けながらコルまで登り、大長谷への踏み跡を探しますが見つからないので尾根を探しながら登り小ピーク手前で登り過ぎた事に気付き浅い沢を大長谷に下り、渡渉してブンゲン北西尾根末端からの急登を登り始めます。
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奥伊吹スキ-場を出発します 浅い沢を大長谷へ下ります
踏み跡はしっかりしておりCo1000m付近からブナが現われて来ますが、尾根の下生えは2年前と比べて濃くなったような気がします。Co1100m付近から現れて来る笹が登るにつれて濃くなり、最後は胸辺りまでになりますが、踏み跡がしっかりしていますので笹をかき分けて登り稜線の登山道と合流します。笹薮は山頂直下の方が酷く潜り込むようにかき分けながら登り着いたブンゲン山頂は2年前と同様にガスに覆われて展望は有りませんが風は遮られて比較的暖かいので此処で昼食にします。
昼食後品又峠に向かい、最高点リフト降り場(P1226)で南東方向に折れ曲がってゲレンデの中を進み、旧ゲレンデの廃リフト支柱を目掛けて下ります。
P1226より金糞岳 旧ゲレンデへ下ります
2基有る廃リフトの上部の支柱に沿って下り、2年前は下部廃リフトの終点から尾根芯を忠実に送電線下の巡視路(?)を辿り灌木のヤブに閉口したので今回は雨水に浸食された山腹の旧ゲレンデを下ります。
アケボノソウ 旧ゲレンデより滋賀・岐阜県境の山々
廃下部リフト乗り場付近が地形図上の品又峠の様ですが、もう少しゲレンデを進んだ所に品又峠の表示板が有り、此処が新穂峠へ続く瀬戸山への登り口ですが、本日は滋賀県国民スポ-ツ大会開会式で天皇が来られるとの事で帰りの時間帯は高速道を初め一般道も交通規制の為通れないので、北陸自動車道から湖西へと大回りで帰る予定に変更した結果、時間的に新穂峠までは届かないので品又峠から奥伊吹スキー場のゲレンデを駐車場まで下ります。
ゲレンデ横に雪の塊が ブンゲン~品又峠ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
奥伊吹スキ-場(8:50~8:57) →ブンゲン北西尾根末端(9:39~9:43)→ブンゲン (11:35~12:10) →最高点リフト降り場・P1226 (12:36~12:47)→品又峠(13:26~13:37) →奥伊吹スキ-場(14:06)