榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者      岡田(CL)、足立、石井、岩渕、海道(昭)、海道(敏)、勝瑞、杉丸、田口、松尾、

松本、三橋、森川、山口、山副                        15名
記録
2025年11月6日
滋賀一周ラウンドトレイルは今年も5月に実施されたとの事ですが、我々はその一部、湖東の北部で国見峠から金糞岳を赤線つなぎで歩く計画で、昨年は国見峠からブンゲン迄でしたので、今年は金糞岳まで3回で終わらせてしまう予定でしたが、その内の1回が雨天で流れてしましましたので、実施できなかった部分は来年に実施することにして最後の新穂山~金糞岳までですが秋の日は短かく、又鳥越峠~金糞岳は今まで何度も登っていますので新穂山~鳥越峠までに短縮します。


鳥越峠より蕎麦粒山(中央)、能郷白山(右奥)        鳥越峠出発
鳥越林道は舗装されていて、所々落石は有りますが道路幅も広く概ね走り易い林道です。鳥越峠の道端に駐車して、切通しの急斜面を木を掴みながら登ると直ぐに歩き易い稜線に登り着きます。見上げる金糞岳の山腹は落葉した木々で灰色っぽくなっていますが、稜線の紅葉はちょっと遅いかなと思われますがまだまだ良い時期の様でブナの黄葉が朝日に輝いています。


稜線の黄葉                    鳥越山へ登ります
今日のルートは出発点の鳥越峠と折り返しの新穂山は標高差80m余りでその間に同じような高さのピークがいくつも有り結構疲れるル-トですが、殆どがブナ主体の自然林に覆われた稜線でブナ、シロモジ等の黄葉が鮮やかで見飽きることは有りません。折り返し点の新穂峠も稜線と同じようにブナ等に囲まれて展望は有りませんが北側の僅かな隙間からは能郷白山、蕎麦粒山を初め奥美濃の山々が眺められます。


ブナの黄葉                    新穂山より蕎麦粒山
暖かい陽射しの下で昼食後引き返しますが、途中で親子と思われる2頭の熊が稜線を横切って走り去って行きます。一瞬の事なのでびっくりする暇もない無い程で、鳥越林道入口に熊注意の看板が有りましたが、納得です。


新穂山山頂にて                    鳥越峠に戻って来ました
予定通りに鳥越峠に戻って来ましたが、トレイルルートは金糞岳からも続いていますが、ヤブが酷い所が有るとのコメントが有りますのでこれ以降の滋賀一周ラウンドトレイルを歩くか否かは下見する必要が有りそうです。

鳥越お疲れ様でした                     鳥越峠~新穂山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
鳥越峠(8:50~9:07) →カナ山分岐 (9:16)→鳥越山 (9:55~10:03) →P932 (10:32)→新穂山(アリカミノ)(11:54~12:32) →P932 (13:52) →鳥越山 (14:31~14:39)→カナ山分岐 (15:17) →鳥越 峠(15:23)