参加者 OM(単独)
記録
2018年10月15日
昨日夕方自宅を出発し、近江八幡経由で午後8時頃道の駅「ななもり清美」駐車場に到着。何車か車中泊で駐車しています。早速いくばくかのアルコ-ルを飲んで就寝。朝5時ごろ起きてみると、天気予報通りの曇天です。午後から雲も取れてくるとの予報で、朝食後出発。新穂高ロープウェイ駅に7時過ぎに到着。第1便は8時半ですのでゆっくりと待ちます。平日にも関わらず第1便は満員です。相変わらずの曇天の中、西穂山荘へ向かって出発ですが、独標より上の方はガスに隠れて全く見えません。西穂山荘で休憩し、まずは独標に向かいますが、既に登り終えた方々が下山されてきます。
丸山の稜線に出ると風が強く、寒くなって来ましたのでカッパ着用。今から登る方は私を含めて3名(登りも下り前後して殆ど一緒)です。独標は全くガスの中で周囲は全く見えず、時々上高地が見下ろせる程度です。西穂への稜線は更に風が強く、寒くなってきて周りのハイマツには霧氷が付いており、冬の到来が近いのを感じさせますが、寒さで口がうまく動かせず、はっきりと喋れません。寒いからか、それとも加齢によるのか、思った様にバランスが取れないので慎重に登りますが、周りが見えないのと若い先行者に遅れないようにオ-バ-ペ-スになってしまい息が切れます。たどり着いた西穂高岳は先着者4名が休んでおられますが、相変わらずガスの中です。
4峰コルより奥、西穂 西穂高岳山頂にて
予定では午後1時ごろの予定でしたので1時間程余裕が有りますが、展望もなく寒いので、昼食後早々に下山に掛かります。ピラミッドピ-クに戻る頃に周りが少し明るくなり、独標迄下りて来ると周りが少しずつ見える様になって来て、西穂高岳は見えませんがピラミッドピ-クまでは望めるまで回復してきました。
帰路、ガスの西穂を振り返る 独標、10峰コルよりロ-プウェイ駅方面
帰路、独標よりピラミッドピ-ク 帰路、独標とピラミッドピ-ク
独標でゆっくり休憩の後、西穂山荘近くまで下山して後ろを振り向くと前穂高岳がようやく姿を現し、西穂高岳も一瞬姿を現しましたが直ぐにガスに巻かれ、しばらくガスが晴れるのを待ちましたが次々と湧き上がるので諦めて西穂山荘に下ります。午後2時半西穂山荘到着。
午後3時45分発のロ-プウェイに乗る予定にしている為、此処でゆっくり休憩。西穂高ロ-プウェイ駅には予定通り到着しましたが、とうとう西穂高岳は最後まではっきりと姿を見せませんでした。下山後「平湯の森」で入浴、夕食後、昨夜と同じ道の駅で2時間ばかり横になった後に、夜中の1時過ぎに帰宅。
帰路、樹林帯より西穂~独標稜線 西穂高岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
新穂高ロ-プウェイ駅(9:03)→西穂山荘(9:53~10:00)→独標 (10:57)→ピラミッドピ-ク(11:30)→西穂高岳(12:10~12:20)→ピラミッドピ-ク (13:00) →独標 (13:20~13:35)→西穂山荘(14:25~14:50) →新穂高ロ-プウェイ駅(15:35)