参加者 OM(単独)
記録
2020年10月11日
今回は新潟県秋山郷の佐武流山、鳥甲山の予定にしていましたが、台風14号通過後の天気が思わしく無いので、以前から気になっていた位山~川上岳の「位山天空遊歩道」を歩いて見ることにしました。モンデウス飛騨位山に到着すると車は全く止まっていません。駐車場の隅に駐車し郡上八幡で購入した寿司を食べ、少し酒を飲み就寝。真上には白鳥座が輝いていて明日の好天が楽しみです。午前4時半スマホのアラ-ムで目を覚ますと車が1台駐車しています。周囲は昨夜の好天とは打って変わった湿った霧です。湯を沸かし朝食後、濃い霧の中を出発。舗装と地道が交互に現れるダナ平林道に入ります。地道の部分も良く保守されており走り易い林道ですが霧が濃くゆっくり走り30分程で巨石群登山道登山口に到着。
登山口の案内図 駐車場はガスの中
先行車が1台止まっています(下山した時も駐車しており、タイヤはパンクしていました)。位山太陽御神殿横の鳥居をくぐって登り始めると、禊岩を初めとして次々に大木の根が絡んだ大きな岩が現れ、そのすべてに名前が付けられています。天の岩戸を過ぎて直ぐにスキ-場からの道と出会い、なだらかに登り着くと三等三角点の位山山頂に到着。
登山口に有る位山太陽御神殿 天の岩戸も有ります
位山山頂 ドウダンツツジは紅葉しています
相変わらずのガスで道も濡れており滑りやすい。少し戻って川上岳への稜線歩きが始りますが、ネヅコ、ブナ、ミズナラの樹林の「天空遊歩道」はアップダウンが小刻みにあり、周囲は紅葉が始っているようですがガスの中で良く見えず、ひたすらに歩を進めるだけです。時々サラサドウダンの鮮やかな紅葉に癒されます。直下で単独行者に初めて行き違い川上岳に到着。
川上岳山頂はガスの中 帰り道のブナ林、少し色づいています
先行者3名がいらっしゃりツメタ川林道からの周回との事。山頂は相変わらずのガスの中で展望は全くなく、ひょっとしたらその内にと期待しながら早めの昼食を摂りますが、一向に晴れそうでないので諦めて川上岳山頂を辞します。帰り道は少し晴れて麓の集落は望めるまでに回復しましたが北アルプス方面は厚い雲に覆われています。日曜日に付き、位山までの帰路で6名行き違いました。位山からの下山路では多くの方々が登って登って来られ、駐車場には7、8台ほど止まっていました。残念ながら今回は「天空遊歩道」を楽しめませんでした。
帰り道、巨石群登山道の紅葉 位山~川上岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
巨石群登山口(5:55~6:03) →位山(6:52~7:00)→P1443.4(8:20)→Co1400mピーク(8:47) →川上岳(9:46~10:20) →P1443.4(11:20) →位山展望広場(12:45~13:00) →巨石群登山口(13:32)