榾火山の会

(ほだびやまのかい)

鎌倉山  山行報告

参加者   OM(単独)
記録
2020年10月21日
21日は好天気の予報ですので、家に居るのももったいないと思い、2018年1月に登った鎌倉山に別のル-トからの周回ル-トで登ることにしました。梅ノ木町バス停前の「梅ノ木休憩所」駐車場に車を置き鎌倉山に登った後久多キャンプ場に下る周回です。駐車場で準備後橋を渡り砂利採取場を通り越して民家の庭先から登り場初めますが、ちょうど居合わせた家の方と少し立ち話します。此処から鎌倉山に登ると言うと、ずっと住んでいるが此処から登る人は初めてとのご返事です。気を付けてとの言葉を後に砂利採取場横の杉林の急斜面を登ります(採取場のフェンス横にも階段が有り直ぐ上側にピンクテ-プが有りました)。

梅ノ木町バス停よりP827                最初は杉林の急登です

傾斜が緩むとミズナラ主体の雑木林が現れて来ますが、P895までは殆ど杉林で展望もなく、下生えは余り無いので歩くのは楽ですが面白く有りません。P895に近づくと若いブナが現れて来て葉は少し色づいていますが紅葉の盛りは11月でしょうか。P895は東側が少し開けて武奈ヶ岳~蛇谷ケ峰の稜線が望めます。此処から一旦80m程下ってミズナラ、ブナの尾根を登り切ると鎌倉山に到着。ミズナラの多い山頂からは樹の間越しに武奈ヶ岳が見える程度で展望は良く有りません。少し風はあるが陽射しが暖かい爽やかな秋空の下のんびり昼食。昼食後は久多キャンプ場にむけて下山開始。

P895より武奈ヶ岳~蛇谷ケ峰が見える           鎌倉山山頂

Co790m付近にはトチノキも有る気持ちの良い尾根で、尾根がはっきりし出すと踏み跡が現れて来ますがCo600付近から灌木の藪が現れて来て踏み跡も不明瞭になって来ます。

下山路にトチの大木が有ります  下山路550m付近より白倉岳のP930から百里ケ岳(左奥丸い山)

途中1か所東側の展望が開け、白倉岳のP930から北側の稜線と遠くに百里ケ岳が望めます。杉林の急斜面を下れば久多キャンプ場に着地。このル-トには殆どテ-プ類は無く、踏み跡からすると歩かれては居ると思いますが珍しいル-トです。

久多キャンプ場に下山                 鎌倉山ル-ト図(クリック拡大)

14時過ぎに高島市営バスが通ります。当初はそれに乗る予定でしたが予定より早く降りて来たのでそのまま30分歩いて梅ノ木バス停前の駐車場に到着しました。

コ-スタイム
梅ノ木町バス停前駐車場(7:35~7:42) →P827(9:22)→P895(10:15~10:24)→鎌倉山(10:58~11:35) →P895(12:00) →久多キャンプ場(13:20~13:30) →梅ノ木町バス停前駐車地(13:59)