榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IA、IS、OM、KY、SH、SM、NA、HE、MS、YK  11名

記録
2023年9月16日
今回の例会はリトル比良を北小松駅から近江高島駅まで歩きます。北小松駅からは通いなれた道路を登り登山口に到着。駐車場には車が1台止まっており、単独の方が準備中で、我々が休憩中に登って行かれます。今日は快晴で昼間は可成り暑くなるとの予報ですが、未だ朝方なのか以外に涼しくて汗だくにならずに歩けそうです。

北小松駅出発                   寒風峠へ

涼峠に到着。今日はぶどう、マスカットの差し入れで、山中での果物は本当に美味しい。寒風峠まではオトシの湿地帯のなだらかな道でシシガ谷源頭を渡渉しながら進みます。この時期この辺りはヒルに襲われない様に気を付けながら歩くのですが、寒風峠で休憩中、今回は途中でヒルに襲われての一騒ぎが無かったので、今年はヒルが居ないですねと言ったとたん1人の方がヒルに集られたと一騒ぎ、やはりヒルは健在だった様です。鵜川越への道は滝山の肩のあたりから峠へ下っていますが、折角なので滝山に寄り道して行きます。

鵜川越へ                岩阿沙利山にて

下り道の樹間からチラチラと左手に釣瓶岳~蛇谷ケ峰の稜線、正面に岩阿沙利山~鳥越峰の稜線を観ながら鵜川越に下ります。
岩阿沙利山への登り口には「当山はマツタケ山(受け山)に付き関係者以外入山禁止」の看板が立っています。今日一番の急登を登り切ると岩阿沙利山。此処からはなだらかな稜線ですが、P693付近は岩尾根になっています。鳥越峰も今まで辿って来た峰と一緒で樹林に囲まれて展望は有りませんが此処で昼食とします。此の辺りも直射日光が当たると焼けるような暑さですが日陰に入ると嘘のように涼しく、季節の変わり目を感じます。
昼食後はリトル比良のメインル-トである岳山への道から外れて近江高島駅付近に直接下山出来る見張山への道に入ります。この道はガイドブックの記載通り倒木が多く、ヤブ気味の所も多いルートですが、高島ロ-タリ-クラブの道標が要所に設置されています。Co440m付近の送電線鉄塔の下は今日のル-ト唯一展望が広がり琵琶湖南部と鈴鹿山地の展望が楽しめます。

見張山へ                   鉄塔より琵琶湖

少し下ると打下城跡への分岐ですので杉林に囲まれた打下城跡を見学しに足を伸ばしますが、微
かに土塁の跡等が残っていますが自然に帰りつつある様です。戻って登山口の日吉神社横に下山。直射日光の下山中とは比べにならない程暑い中近江高島駅に到着。お疲れ様。

お疲れ様                    リトル比良ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
北小松駅(7:15~7:29) →登山口(7:51~7:56)→涼峠(8:34~8:44)→寒風峠(9:18~9:30)→滝山(9:57~10:03) →鵜川越(10:32~10:39) →岩阿沙利山(11:01~11:04) →鳥越峰(11:56~12:28) →見張山(13:32~13:42) →打下城跡(14:16~14:23)→日吉神社(14:57) →近江高島駅(15:06)