榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL),OA、SM、SH、YK 5名
記録
2017年04月28日(日光白根山)
本日は快晴。宿(民宿やまぶき荘)横の桜も満開です。丸沼高原スキ-場のロ-プウェイ券売り場に登山届けを提出し、乗車し一気に2000mまで登ります。日光白根山が大迫力です。二荒神社の鳥居を過ぎるとトウヒ、シラビソの樹林帯で展望の無い巻き道、朝は雪が堅いため滑り止めにアイゼンを履きます。

トラバ-ス1 稜線にて1

トラバ-ス道を登る             稜線にて頂上を背景に

時々、林間の切り開きより昨年登った武尊山、2013年の至仏山、燧ヶ岳が望めます。森林限界を超えた稜線にたどり着くと、一気に視界が開けます。風もなく穏やかな稜線の雪田を登り切ると、雪が無くアイゼンを脱いで頂上までは一息。

 

トラバ-スより武尊・巻機・至仏 山頂より武尊・至仏・燧方面

トラバ-ス道より武尊山~至仏山        日光白根山より武尊山。至仏山、燧ヶ岳(クリック拡大)

頂上にて1 雪田下ります1

日光白根山山頂にて               雪田を下る

頂上からは、武尊山、至仏山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、明日登る男体山と中禅寺湖も目の前ですが、
男体山山頂付近は少し雲が掛かっています。無風で暖かい山頂でのんびりと少した後は、緩んだ雪の中を下山。このル-トは危険な所も無く、天候に恵まれれば初心者でも楽しく登れるル-トです。

お疲れ様1 日光白根山(2017.04.28)

お疲れ様                  日光白根山ル-ト図  (クリック拡大)

コ-スタイム

ロ-プウェイ降り場(8:40)→大日如来分岐(9:35)→稜線(11:05) →日光白根山山頂(11:55~12:45)→稜線下降点(13:35) )→大日如来分岐(14:25)→ロ-プウェイ降り場(15:00)

04月29日(男体山)
本日も快晴ですが、午後から寒気流入で大気不安定になり、雷の発生が有るとの天気予報に付き、午前7時前に県営駐車場を出発。駐車場左上のポンプ小屋(?)から延びる笹原のトラバ-ス道を進むと参道に突き当たります。しばらく緩やかに登ると突き当たった道路を進むと4合目から登山道に入ります。8合目までは大きな岩が有る急登の部分もあり厳しい登りですが所々眼下に中禅寺湖が望めほっとします。8合目の瀧尾神社を過ぎてしばらく登ると傾斜は緩くなると共に、残雪が現れてきますがアイゼンを履く程の事も有りません。火山礫のガレ場を登り切ると頂上。

夜明けの男体山 登り3

朝の男体山                   急登登ります

 

頂上直下より中禅寺湖

中禅寺湖俯瞰(クリック拡大)

生憎天候は思わしくなく眼下の中禅寺湖・戦場ケ原を挟んで、昨日登った日光白根山は曇り空の下ですがすぐそこです。午後からの天候悪化が気になり、下山開始。瀧尾神社で昼食中小雪がぱらついてきました。その後天候は一時回復しましたが、最後の参道からのトラバ-ス道に入ったとたん激しい雷雨、ほうほうの体で駐車場に到着。宿舎への帰路の金精峠は激しい雪で真冬の様相でした。

頂上にて1 下山1

男体山山頂にて                 下山路、中禅寺湖背景に

男体山(2017.04.29)

男体山ル-ト図(クリック拡大)

次の日は予定を変更し、新装なった日光東照宮陽明門に参拝して帰京しました。2日間共好天(?)
に恵まれ良い山行が出来ました。皆さん、お疲れ様でした。

コ-スタイム

県営駐車場(6:50) →3合目(7:35)→5合目(8:35) →8合目(10:25)→男体山山頂(11:30~11:45)→8合目(12:25~12:50) →5合目(14:05) →3合目(14:45)→県営駐車場(15:20)