榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AK、IS、IH、IY、OM、KT、KY、KT、KK、SH、NA、MN、YK   14名

記録
2021年11月14日
比良・比叡トレイルの第2回目。前回は伊香立から北上して蓬莱山迄でしたが、今回は伊香立から南下して仰木峠までです。バスの便が遅いので上龍華町のバス停出発は10時前です。還来神社までの道路を歩き国道477号線を横断したところに道標が有り、此処から小沢沿いに登り初め、小尾根を乗り越して隣の小沢に一旦下ってから本格的な登りになり、砕石場の反対の南側の急斜面をジグザグを切りながら登りますがよく整備されて歩き易い道です。

環来神社への道よりこれから辿る尾根         環来神社にて

登り切ったCo550mピークから京都市左京区と滋賀県大津市の県境を辿ります。一旦下り登り切った山頂は宮メズラと珍しい山名ですがどんな意味が有るのでしょうか。この山頂は檜等に囲まれて展望が有りません(今日のルートは仰木峠の手前の伐採地まで、檜、杉林で展望は有りませんでした)。又今日のルートは多数の小さなピークがあり、結構疲れるルートです。8個の小ピ-クを上り下りして伊香立峠に到着。

稜線へ                       伊香立峠にて

今日はトレイルランの大会が催されているようでランナ-が次々と梶山の方向から来て、伊香立方面へ降りて行きます。此処で昼食後、今日の最高点である梶山へ向かいます。午前中と同様、杉林、檜林に囲まれた小ピ-クを8つ越えて梶山に到着。二等三角点の有る山頂には「梶山」、「大尾(ダイビ)山」、「童髯(ドウビ?)山」と3つの山名標が有ります。国土地理院の地形図は「梶山」となっており、地元の森林組合の案内板には「梶山」が正しい山名で有るとの説明が書かれています。

梶山へ                  梶山にて

林道に出て来た                伐採地より陽が傾きかけた琵琶湖

梶山を下ると登山道は仰木峠に至る林道の支線に合流し、暫く林道を歩き林道と別れて緩やに登り切るとP670に到着。一旦下り少し登ると今日最後の小ピ-クCo670mで今日最後の休憩です。予定より少し遅れましたが、何とか陽の有るうちにJRおごと温泉駅に到着できそうです。此処から少し下ると害獣避けネットが張られた伐採地になり今日初めての大展望で、沈みかけた陽に照らされた琵琶湖が輝いています。

振り返ると稜線はシルエットに          比良・比叡トレイル(伊香立~仰木峠)ルート図(クリック拡大)

仰木峠からは掘割状の登山道を下ると八瀬越林道に着地。此処からの舗装された坂道は疲れた足に堪えます。しばらく下って振り返ると仰木峠の稜線はシルエットになっています。JRおごと温泉駅には午後5時前に到着。お疲れ様でした。

コ-スタイム
上龍華町バス停(9:50~9:53) →還来神社登り口(10:11)→宮メズラ(11:20)→魚の子山(11:28~11:33)→伊香立峠(12:21~12:55) →梶山(14:10~14:15)→仰木峠(15:25) →おごと温泉駅(16:51)(14:28)