榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)、IA、IS、KY                4名  その他 K氏グル-プ 7名
2022年1月16日
今日は高島トレイルが終点の三国岳から伸延された「ラウンド高島トレック」のイチゴ谷山南P909に、山友のK氏が計画された雪上ハイクの相乗り山行です。天気予報では午前中は曇りとなっていましたが朝から晴れです。堅田駅に集合後車に分乗して登山口の朽木平良のオキナ谷右岸尾根末端の駐車地に向かいます。駐車地にメンバ-11名が集合後、各人の自己紹介をして登山開始。

最初から杉林の急登                稜線直下まで登り着く

積雪は50cm程有り取付き直ぐから急登が始まります。ふくらはぎ辺りまでのラッセルで杉林の急斜面は直登できないのでジグザグを切りながら登ります。5~60mの急斜面が終わると傾斜は緩んでラッセルもかなり楽になりますが、所々にユズリハのヤブが待ち構えており、雪に抑えられて密度は薄くなっているので薄い所を右往左往しながら登っていきます。P964に登り着くと樹間から稜線が見えて来ます。この後もユズリハのヤブは有りますが右側に檜林が現れて来るころになると尾根もかなりすっきりとしてきます。登り着いた稜線のCo890mピークには「イチゴ谷山「ヘラ谷奥」中峰896Ⅿ」と書かれた立派な山名標が吊り下げられています。

稜線をP909へ                 稜線上のブナ大樹下にて

以前は無かったので、高島トレイルは伸延され「グラント高島トレック」になった時に誰かが作られたのでしょうか。此処からはブナの大樹が点在するなだらかな尾根で最後の登りを登りP909に到着。此処からは東~南側の展望が開け比良山地の武奈ヶ岳から南側の峰々、京都北山の峰床山等が一望できます。此処にも中峰と同じ方が作られたと思われる山名標が吊り下げられています。幸い風も緩く、陽が射すと暖かい穏やかな天気の中、昼食。我々はカップラ-メンですがK氏はお湯を沸かしての肉うどんを作られお相伴させていただきます。

P909への登り                    P909にて

P909から武奈ヶ岳~峰床山の山々           下山開始

のんびりと昼食後下山開始ですが11人で刻んだトレースはツボ足でも沈まないほどに堅くなっており、スノ-シュ-、ワカンでは歩きにくい事も有り思い思いのトレースを描きながら下山します。所々有るユズリハのヤブも物とせずどんどん降りて針畑川沿いの県道に着地。お疲れ様でした。

お疲れ様                          イチゴ谷山南P909ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
オキナ谷出合の県道道端(8:30~8:55) →オキナ谷右岸尾根P694(10:29)→稜線Co890mピーク (11:43)→P909(12:07~13:00)→稜線Co890mピーク(13:11)→オキナ谷右岸尾根P694 (13:37) →オキナ谷出合の県道道端(14:32)