参加者 岡田(単独)
2022年6月18日
今日は天気予報通りの曇天で、ゆっくり朝食を摂って出発です。現役の学生さん4名の後ろから付いて行く予定ですが、彼等とは半世紀以上の年齢差が有り、果たして付いて行けるかどうか不安です。予想していた通り初めから飛ばして(彼らの感覚からすれば普通通り?)登って行きます。直ぐにウィングヒルのスキー場に出てゲレンデの横の登山道を登って行きますが、朝一番で慣れていない体で息を切らしながら付いて行きます。幸い歩き易い道で、彼らもロートルを気遣ってか若干ペースを落としてくれたようで何とか余り離れない様について行きます。
スキー場脇を登ります リフト終点より毘沙門岳が霞んでいます
スキ-場のリフト終点からは山道が始まり、少し登ると傾斜が緩んで来たブナ林を登って行きます。目を上げればサラサドウダンが最盛期でついついシャッタ-を押すのが忙しく完全に遅れてしまい、水後山に登り着くと彼らは談笑中です。此処からは右手は灌木が生えるだけの切れ落ちた尾根の縁を辿る登山道になり、暫く辿ると今日の目的の一つのオオヤマレンゲの有る所です。Net情報によれば見頃との事で楽しみにしていましたが、蕾も多く最適期の花は数個程ですが出会えて満足で、早速写真撮影。若い方々は声かけても聞こえ無い程離れていますので、ゆっくり撮影します。撮影後急いで鎌ヶ峰に登り着くと彼らはのんびりと休憩中。
鎌ケ峰より大日ケ岳 大日ケ岳に到着
此処まで来ると大日ケ岳山頂は直ぐそこの様に見えますが、小さな上り下りで道端のニッコウキスゲ、シロバナニカガナ、ゴゼンタチバナなどを撮りながら登りますので結構時間が掛かります。周囲はガスで展望の無い大日ケ岳山頂には10人以上の先行者が休憩中で、少し早いですが我々も昼食。じっとしていると肌寒いくらいですので持参したカップ麺を食べるとは暖かくなりホッとします。若い方々は昼食後直ぐに下山して行きますが、私はゆっくりと休憩した後下り開始。
ガスに覆われたブナ林が幻想的 大日ケ岳ル-ト図(クリック拡大)
ガスも段々濃くなり、時々ポツポツと落ちて来ますが、本格的には降らないので、追加の写真を撮りながら下山します。
出会った花々 ドウダンツツジ 出会った花々 オオヤマレンゲ
出会った花々 ニッコウキスゲ 出会った花々 タニウツギ
コ-スタイム
桧山荘(7:34)→檜峠(8:10)→ウィングヒルスキー場リフト終点(8:57~9:05) →水後山 (8:39~9:48) →鎌ケ峰(10:14~10:37) →大日ケ岳(11:10~11:36)→鎌ケ峰 (12:05) →水後山(12:30~12:34) →ウィングヒルスキー場リフト終点 (12:29~13:10) →檜山荘(13:39)