参加者 OM(CL)、KY、KY、SH、YK
2022年10月4日
今日は8月末に途中のヒジキ滝までしか行かなかったコメカイ道を地蔵峠まで行く事と、ササ峠道の出入口の確認、及び途中で見つけた秋の果実を確認する目的です。何時もの通り堅田駅で待ち合わせ国道367号線栃生の水地蔵の道路脇に駐車して釣瓶岳・地蔵峠への道路に入ります。堰堤工事中で、コンクリ-トミキサ-車が登って行きます。工事用道路の法面に新設された階段を登ってコメカイ道を登ります。コメカイ道出合からは遮断しているトラロ-プを潜ってコメカイ道に入ります。この道は斜面の傾斜が緩い個所、杉林の個所は道の跡は残っていますが傾斜がきつく、杉林で無い個所は斜面化して横断するは危険ですが、youtousha(ヤマレコのハンドルネ-ム)さんが斜面の掘削、ロープの設置等をして頂いているので安全に通れます。何時もながら感謝です。
出発です 次々とトチの大樹
ヒジキ滝までの道の途中は次々とトチの大樹が現れて来ますが、杉林の中にトチの木が残されているのは植林の時にトチの実を採るために切らずに残したのでしょうか。ヒジキ滝でゆっくりと写真撮影後、地蔵峠に向かいます。
ヒジキ滝にて ヒジキ滝から地蔵峠へ向かいます
滝から直ぐの濡れた岩場にロープが設置されていまが、これが無いと非常に危険な個所ですので、改めて感謝です。猪谷に入ってからもしっかりした道標が残っており、かつては地蔵峠へのメインル-トで有った事が伺えます。ピンクテープに導かれて登り着いた地蔵峠からは比良の縦走路を辿りイクワタ峠に向かいます。
地蔵峠に到着 イクワタ峠より釣瓶岳
途中、草川啓三氏の著書を読んでから気になっていた高島側から朽木側にササ峠を乗り越すササ峠道の高島側、朽木側への入り口(トラロ-プで遮断、注意書きの案内板設置)を確認します。木々が葉を落とし見通しが良くなったら一度辿ってみたいものです。辿り着いたイクワタ峠からは曇り空の下、眼下に琵琶湖、目を上げれば湖北の山々が霞んでいます。対岸の伊吹山を初めとする湖東の山々は望めません。事前の天気予報では10m/s以上の強風予報でしたが、予想したほどに風は吹いていないので此処で昼食。
イクワタ峠にて、残念でした 湖北の山々は霞んでいます
秋の果実は「去*無*」で残念でしたが来年に期待です。今回は釣瓶岳には登らずにそのままササ峠道出合、コメカイ道出合を経由して栃生に下山しました。
お疲れ様 イクワタ峠ル-ト図(クリック拡大)クリック拡大
コ-スタイム
栃生(8:05~8:12)→コメカイ道出合(8:56~9:03)→ヒジキ滝(9:42~9:52) →地蔵峠(10:42~10:52) →地蔵山(10:54) →イクワタ峠(11:32~12:12) →ササ峠出合(12:30) →コメカイ道出合(12:49~12:54)→栃生(13:28)