参加者 OM(CL)、AM、OM、IR、KY、KY、SH、SM、HE、MM、YK 10名
記録
2023年1月21日
何時もの通り湖西線堅田駅で待ち合わせ、レンタカ-と自家用車に分乗して国道367号線を辿り、花折峠のトンネルを抜けると道端に薄っすらと昨日からの雪が積もっています。栃生の水地蔵脇の道端に駐車し、今年最初のワカン、スノ-シュ-をザックに括り付けて出発します。
栃生を出発 杉林の中を登ります
今日は土曜日に付き砂防ダム工事は休みの様で重機の音もなく静かな中を薄っすらと新雪が積もったコメカイ道登り口から九十九折の登山道を登ります。登山道は長靴の足跡が付いており、しばらく登ると降りて来られる方と行き違います。犬を散歩させて居られる様で、犬を放していますが、吠えたりはしませんから安心するようにとの事。登るにつれて天気が好転して空が明るくなって来ます。根雪の上の新雪が20cm程になって来たのでCo790m付近でワカン、スノーシュ-を履き更に登ると北側の視界が開けて来て蛇谷ケ峰が見えて来ますが、背景の湖北の山々は雪雲の中で、風も強くなってきて新雪が舞っています。
イクワタ峠へ イクワタ峠より蛇谷ケ峰と琵琶湖
イクワタ峠は新雪が吹き払われており積雪は10cm程度で釣瓶岳への稜線は少し雪庇が張り出していますがまだまだこれからの大きさです。此処からは先頭を交代しながら釣瓶岳へ向かいます。雪庇を避けて稜線上の灌木の中を辿りますが完全には埋まっていないのでスッキリと通過とはいかない所も有りますが急斜面を物とせずグイグイ登り、釣瓶岳山頂まで登り着きます。生憎先ほどまでの青空が無くなって周囲はガスに覆われて視界は無くなりますが、幸い殆ど無風状縦ですので各人思い思いに腰を下ろして昼食。
釣瓶岳へ 釣瓶岳山頂にて
昼食後は雪が豊富に有ればアラ谷右岸尾根を下るつもりでしたが、尾根末端までは雪が無い事が確実ですので登って来た尾根をそのまま下ります。イクワタ峠の手前で2人パーティ-の方とすれ違いますが10人もの大パーティ-にビックリされているようです。イクワタ峠に登り返すと後は下りだけですので順調に駐車地まで降りて来ましたが、道端の雪はすっかり解けています。
雪はすっかり解けています 釣瓶岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
栃生水地蔵の道端(8:15~8:22) →コメカイ道分岐(9:07~9:15)→ササ峠分岐(9:41) →イクワタ峠(10:24~10:35)→釣瓶岳(11:26~12:02)→イクワタ峠(12:28)→ササ峠分岐(12:46) →コメカイ道分岐(13:13)→栃生水地蔵の道端(13:58)