参加者 OM(CL)、AM、IA、IS、OM、KT、KY、KY、SH、SM、HE、MS、MS、MN、 14名
記録
2023年4月22日
今日は土曜日で快晴ですので、時山バンガロ-村への赤い橋手前の道路脇には既に6~7台駐車しており我々3台も何とか駐車します。これから登る尾根を見上げるとすっかり新緑で「山笑う」季節です。時山集落手前の橋を渡り、害獣防止柵に取り付けられた道標に従って進み、柵の扉を開けて登山道に入り直ぐに尾根の末端から取付きます。道は綺麗に整備されており斜面化した部分は開削されて歩き易く、初めは檜に覆われた尾根はCo450m付近から自然林になっており新緑に包まれて登って行きますが、50m程標高を上げて行くと、伐採地になります。
出発です 伐採地を登ります
Co580m付近まで所々に残されている木々は有りますが、綺麗に伐採されて、新たに植林する為か、伐採された木々は帯状に積み上げられています(烏帽子岳からの下山尾根で伐採された部分が見えました)。そこを登り切ると下生えが少なく新緑の自然林に戻ります。直下の急傾斜の岩尾根を登り切るとダイラの頭。先着の単独者が居られ少し離れて休憩中です。此処からは県境尾根になり、時山へ降りる阿蘇谷への分岐を示す案内板が杉の木に括り付けられています。
三国岳山頂にて 三国岳山頂より御池岳
此処からは三国岳の三角点ピークへの登りになりますが尾根芯は登らずにピークの山腹を巻く様にして尾根に登り着きます。時間も早いので荷物を置いて空身でピークに寄って行きます。ピークからは霊仙山、養老山地の笙ケ岳、午後に登る予定の烏帽子岳が一望できます。三角点ピークを降りて、最後の急登を登ると三国岳の山頂に到着。数人の方が休憩中で、ダイラの頭からの県境尾根になってからは冷たい風が吹いて寒いので風を避けて、我々も昼食にします。昼食後、少し戻り烏帽子岳への細い県境尾根に入り少し進むと待望のシャクナゲが現れて来ます。
石楠花 2題
少し盛りを過ぎているようですが、隙間なく咲いた満開の花の量に圧倒され、各メンバ-も撮影に大忙しです。次々と現れるシャクナゲに歓声を上げながら三岐幹線の送電線鉄塔に辿り着くと登って来たダイラの頭への尾根の上に霊仙山が聳えています。此処まで来ると烏帽子岳の山頂もすぐそこに見えて来ます。
ダイラの頭(左)、霊仙山(右奥) 烏帽子岳山頂にて
登り着いた烏帽子岳は時間が少し遅くて誰も居ません。山頂は東側が切り開かれていますが、藤原岳、御池岳が見える程度で北側は三国岳と同様に樹木が邪魔で展望が有りません。春霞で四日市方面も霞んで見えません。暫く休憩後時山への急な尾根を下り、時山バンガロ-村のキャンプ場に降り立ちます。好天の土曜日なのでテントが張られて賑わっています。戻った駐車地は我々の車だけが残っています。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。 三国岳~烏帽子岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
時山バンガロ-村の道路脇(8:35~8:45) →ダイラの頭(10:38~10:47)→三国岳(11:41~12:16)→烏帽子岳(14:07~14:21) →時山バンガロ-村の道路脇(15:36)