参加者 OM(CL)、IA、IS、IR、KY、SH、SM、MA、HE、MS、YK 11名
記録
2023年5月21日
今回は「奥美濃の山シリ-ズ」第16回目で、21年ぶりの雷倉例会です。前回は樽見鉄道の垂水駅前でテント泊し早朝から登ったのですが今回は通常の日帰り山行です。黒田建設(株)前の登山者用駐車場に駐車させていただき、八谷集落を横断して登山口の道標に導かれ導水路の蓋を踏んで下津谷の鉄橋に向かいます。鉄橋を渡った所で少し休憩を取りますが、少しは事前に予想はしていたのですがこれが結果として大量のヒルにたかられる原因になってしまいました。
出発です ブナの新緑が鮮やか
登りは最初のトラバ-スが終わると急な尾根を登り始めますが、急登で前を登る人の足元がよく見えるので途端にヒルが居るとの声が上がりお互いに足元のチェックですが、かなりの人の足元に食いついています(見逃したヒルにやられた方は私を含めて2人)。少し登ると地面は乾燥してくるのでヒルの心配は無くなります。滴る様な緑の下の登山道は整備されていて登り易く順調に高度を上げていきます。
岩場を登ります 雷倉山頂にて
Co630mを越えると更に急登になり、Co750m付近からロープが張られた所も有る岩場の登りになります。岩場はCo850m付近まで続き廃林道に登り着きます。行程中唯一開けた場所で今までは樹林の中で比較的涼しかったのですが、直射日光で急に暑くなって来ます。林道からは雷倉北側の肩への急登が始まります。笹と灌木のヤブの中が切り開かれておりヤブに邪魔される事無く歩けますが、21年前の記録では、幸い雪に覆われていてヤブはたいした事は無かった(私)と言う記録と、雪が十分では無くて雪を踏み抜いたり、ヤブの跳ね返しが有り難渋した(他のメンバ-)との記録も有り、基準の違いにより感想も異なるとこが分かります。山頂への稜線を少し南下すると雷倉の山頂で、山頂は展望が有りませんが少し進むと木が伐採されており北側を除く展望が得られます。
山頂より伊吹山方面 下山
山頂の涼しい日陰でゆっくりと昼食後下山開始。急傾斜の連続で滑らない様に慎重に下山します。ヒルのいる鉄橋付近は素早く通過したつもりですがヒルにたかられたメンバ-も何人か。ともあれ予定よりかなり早く下山出来ました。お疲れ様でした
お疲れ様 雷倉ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
雷倉登山口駐車場(9:15~9:26) →鉄橋登り口(9:43~9:48)→P547(10:32)→廃林道(11:37)→雷倉(12:38~13:17) →廃林道(13:59)→鉄橋登り口(15:22) →雷倉登山口駐車場(15:40)