榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、IY、OM、KT、KY、KY、SH、SM、MS、MM、YK、YK    14名

記録
2023年9月16日
2022年に開催された滋賀一周トレイルの為に奥伊吹の県境稜線に新たに登山道が開かれたので、その中の一部国見峠~金糞岳間を4回程に分割して歩く計画で、今回は第1回目、国見峠~ブンゲン迄です。林道国見線は現状滋賀県側が通行止めになっているので伊吹山をぐるりと巻いて岐阜県から入り、国見峠の駐車場に到着。

国見峠出発                  虎子山にて

既に先着車が2台有ります。我々と同じ虎子山に登られたか、伊吹山北尾根に登られたかでしょう。今日はブンゲンまで時間内に到達しない場合は引き返して午後5時頃には帰着する計画です。出発後杉林の急坂を上り始めます。今日も残暑が厳しく直射日光は当たらないものの直ぐに汗が流れ出します。暫く登り続けブナ林が現れて来ると傾斜も緩くなり風も出て来て少し涼しくなります。辿り着いた虎子山からは今日の目的地のブンゲンと隣の貝月山が望めますが、遥か彼方で制限時間内に辿り着けるか、と落ち込みそうになりますが、気を取り直して標高点1013m(最低コル)への急坂を下ります。

虎子山よりブンゲン(左)は遥か彼方、右は貝月山     笹苅山へ

帰路の最後の登りはきつそうです。稜線は所々に灌木のヤブは有りますが下生えも少なく、テープも有り歩き易いですが支尾根の分岐でうっかりすると踏み跡を見失って支尾根に入ってしまいそうな所も有り(同じ様な所で登山時、下山時に支尾根に入りかけました)地図、GPSで確認が必要です。笹苅山に近づくにつれて笹が密生して、覆いかぶさりかけた笹をかき分けながら登るような所も有り、笹を刈り払うには大変な苦労したとの事ですが、このように簡単に通過できるようにして頂いて感謝!!です。

笹苅山が見えて来ます             ブンゲンにて

笹刈山到着は午後1時前ですので、この状況ではブンゲンまでたどり着けないので、此処で昼食の後、荷物をデポして空身で往復することにします。大急ぎで昼食を摂って、残る2人にザックを任せてブンゲンに向けて出発します。空身ですので30分程でブンゲン到着。取り敢えず本日の目的は達成。全員写真を撮った後、大急ぎで引き返しザックを回収し下山に掛かります。

下山時、ブンゲンより笹苅山            夕方の伊吹山

予想通り標高点1013m(最低コル)からの急な登り返しは堪え、足が攣ったメンバ-も有りペースがガタッと低下。ゆっくり虎子山まで登り返し、後は国見峠への下りだけですので、疲れた足で転ばない様に慎重に下山し、下山予定時間を30分弱超過しましたが全員無事に下山。残暑が厳しい中で長時間お疲れ様でした。これから、かすがモリモリ村リフレッシュ館で汗を流した後帰宅します。

お疲れ様                   国見峠~ブンゲンル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
国見峠登山口(9:15~9:25) →虎子山(10:21~10:31)→P1013(11:06)→笹苅山(12:41)→笹苅山直下(12:48~13:05) →ブンゲン(13:32~13:40) →笹苅山直下(14:04~14:10) →笹苅山(14:14) →P1013(15:40) →虎子山(16:32)→国見峠登山口(17:24)