榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IS、IH、IR、KT、KY、KM、KY、KT、SS、SH、SM、TA、NK、MS、
MS、YK、YK                             19名

記録
2023年10月19日
余呉湖を巡る例会は今まで何回か実施されましたが、何れも山中を歩くのは南端の賤ヶ岳までで、賤ヶ岳から余呉駅には県道を戻っていました。今回は後半部も山中を歩いて余呉駅に戻る計画です。快晴下の余呉駅を19名の大パーティ-で出発です。なだらかで広い登山道登りますが、羽柴秀吉と柴田勝家が争ったの賤ケ岳古戦場を巡る尾根ですので史跡も有り、大岩山の中川清秀のお墓に寄り道します。

大岩山砦跡にて                 賤ヶ岳山頂にて

登り着いた賤ヶ岳の山頂には平日にも関わらず、リフトで登って来られたと思われる大勢の観光客が景色を見ながら寛いで居ます。又、ボランティアの方が賤ヶ岳周辺の羽柴、柴田軍の陣立図で賤ケ岳の戦いを説明されており、我々パーティの方で説明を聞いた方もいた様です。少し早いですが、後半部は樹林帯で展望は望めないので、横山岳、伊吹山、比良山地北部の山々、眼下の余呉湖、琵琶湖を見ながらゆっくり昼食。

山頂より琵琶湖、比良山系の山々       山頂より余呉湖と湖北の山々

昼食後は後半部に掛かります。一旦飯浦切通しまで下り、本日一番の急坂を上り公法寺山に到着しますが、予想通り展望は有りません。後半ル-トもしっかりとした道で前半の様な道標は有りませんが迷う心配は有りません。駅前の案内板には後半のルートは小縮尺の案内板には記載されていますが、隣りの大縮尺の案内板には全く記載されておらず、私製の道標は有りますがしっかりとした道標は設置していないので、推奨するル-トでは無い様です。

権現峠まで降りて来ました           正しいルートに戻ります

本日の最高ピーク大平良山を越して権現峠までは順調に進み、此処で一息入れて川並に向けて広い道を下りますが順調な時には油断大敵の言葉通り、林道へ合流する所に杉に巻き付けられた道標の矢印が若干上を向いていて、林道を少し登るのが正しいルートだったのを無視してそのまま下ってしまいます。その内に川並集落に降りるだろうと思っていた林道が段々反対方向に進むので慌てて方向転換しショートカットを試みます。集落方向へ下る草で覆われ杣道が有ったのでその道に入り、害獣防護柵沿いに草をかき分け、コンクリ-トの溝を柵にしがみつきながら渡り正しいルートに戻り、集落まで下ると後は余呉湖越しに午前中に辿った尾根を眺めながら余呉駅に戻ります。お疲れ様。

余呉駅に戻って来ました            余呉湖一周ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
余呉駅(9:02~9:15) →大岩山(9:53~10:02)→賤ヶ岳(10:53~11:31)→公法寺山(12:12~12:22)→大平良山(12:54~13:02) →権現峠(13:24~13:36) →県道432号(14:25) →余呉駅(14:42)