榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、IH、IR、YT、KY、KM、KY、SH、SM、TA、HE、MS、MN、YK、YK    17名

記録
2023年11月01日
今回の例会は京都府と福井県境の奥ケ追山(オクガセヤマ)から八ヶ峰を周回する例会で、紅葉が目的ですが、紅葉しているでしょうか。到着した知見登山口の駐車場は10台以上止められそうです。準備後林道の柵の横を通り暫く林道を遡り、登山口の尾根末端の小沢を探しますが、林道からは杉林が邪魔して見通しが悪く沢が見つからないので膝までの草をかき分けて川渕まで行き小沢を探します。見つけた小沢出合に適当な渡渉点が無いので少し下って、水量が少ない川を渡渉し登り口の末端までたどり着きます。登り口にからは崩れかけた急な関電のプラ階段が有り、そこから登り始めます。プラ階段は鉄塔手前まで続いています。

出発                      渡渉します

その後も巡視路が続きCo550mまでは支尾根を真っすぐに登り、そこからは西側P566の支尾根へトラバ-ス気味に登っており、殆ど斜面化した所も有りますが断続的に続いています。
その後巡視路と別れて尾根芯の薄いシヤクナゲのヤブを突き抜けるとCo700mのジャンクションピークまでは下生えの少ない尾根で、所々で紅葉は始まっていますが今年は例年とは遅れている様子です。奥ケ追山は樹林に囲まれて展望は有りません。

トラバ-ス道を登ります             奥ケ追山付近も紅葉していません

ジャンクションピートまで戻り八ヶ峰から五波峠間の稜線の合流点に向けて進みます。所々杉林は有りますが自然林の広くなだらかな稜線で気持ち良く歩け、これで紅葉していれば言う事無しなのですが。予定通り合流点に到着したので昼食とします。11月と言うのに無風でシャツ一枚でも寒くないので紅葉していないのはむべなるかな。

気持ちの良い尾根です             八ヶ峰へ

昼食後の八ヶ峰までの稜線は午前中の尾根に増してなだらかな広く、道も平坦で歩き易く満足ですが、紅葉していれば最高なのは午前中の稜線と同様で残念。最後の急登を登り切ると9年ぶりの八ヶ峰です。案内版には北側の山々が記載されています。若狭湾も見えていますが南側の山々は霞の中に埋まっています。

八ヶ峰にて                   山頂より百里ケ岳、三重ケ嶽方面

午前中に登った奥ケ追山              奥ケ追山~八ヶ峰ル-ト図(クリック拡大)

下山は知見坂を経由しての下りで急斜面は九十九折で一定の傾斜で下れるようになっており歩き易く、予定より早く知見登山口に下山。お疲れ様でした。

コ-スタイム
知見登山口(8:55~9:04) →登り口(9:20)→奥ケ追山(10:23~10:33)→八ヶ峰~五波峠合流点(11:56~12:24)→八ヶ峰 (13:15~13:34) →知井坂(13:48)→知見登山口(14:32)