登山日:2024年1月5日(金)
参加者:Ko(CL)Is、Iw、Ka、Ka、Ka、Ki、Ki、Ko、Si、Mi 11名
行き:近鉄奈良駅前 バス乗り場④ 山村町行き9:04 高畑住宅で下車
コース:高畑住宅バス停9:20―白毫寺―9:40高円山登山口―10:35火床―10:55高円山二等三角点
―11:20高円山山頂461m(昼食)12:00―12:25火床―13:00滝坂の道―13:25新薬師寺―13:40頭塔―14:15近鉄奈良駅
記録:快晴。朝は冷え込んだが徐々に暖かくなった。バス停から住宅街を抜け、白毫寺の手前で南へ折れて鹿除けフェンスで囲まれた畑の間を登って行く。フェンスから出て道路を渡り右手に札が立っているところが登山口である。直ぐ分岐が有り、左へ行くと沢コースで、本日は右の尾根コースを行く。終始登りで、落葉が積み重なり歩きにくいが、尾根の両側の木々は葉を落として明るい尾根道をp320を越え、更に登って行くと大文字火床の右端に到着。奈良の大文字送り火は世界平和を願うと共に、奈良県出身の戦死戦没者の霊を慰める目的で、京都の大文字の前日の毎年8月15日に行われている。火床の真ん中にある記念碑付近からは、奈良の街が真下に広がり若草山も見えてその若草山頂上より景色が良い。更に登って、標高432mの高円山二等三角点を通過し、倒木の多い荒れた林を抜けて461mの高円山に着く。高円山ドライブウエーがあり、以前はホテルがあったのが今は撤去され訪れる人も殆ど無い。真っ青な空の下、日向でゆっくり昼食後火床に戻り、火床の端から林の中の細い道を下る。途中、沢道への分岐を過ぎドンドン下り、滝坂の道に出る。あとは高畑の新薬師寺や写真美術館、頭塔を経由し、奈良でもっとも古い餅飯殿(もちいどの)商店街を通り、観光客でごった返す中、近鉄組とJR組と分かれ帰路についた。
高円山への尾根道 明るい陽が降り注ぐ