榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、IA、IH、KS、KT、KT、KY、KY、SH、SM、TA、NK、MS、MN、MM 、YK、YK   17名

記録
2024年2月07日
道の駅せせらぎの里こうらに立ち寄る前から降り出した雨は大君ヶ畑の国道306号線道端に駐車した時も小雨模様で降り続けていますが、天気予報では高度が上がると雪との予報ですので小雨の登山口を登り始めます。1月24日に降った雪はその後の好天、高温であまり残っていないのでツボ足で登り続け、徐々に雪が増えて来たので沢源頭へのトラバ-スが始る手前でスノ-シュ-、ワカンを履きます。トレースはトラバ-スルートを進んでいますが急斜面の積雪は20cm以上で滑る可能は低いのでトラバ-スせずに直登することにします。

急斜面を登ります               鉄塔まで登って来ました

急斜面をジグザグを切りながらP729手前の送電線鉄塔迄登り着く頃になるとと急に青空が広がってくるので、天気は回復か!!と喜びますが、直ぐに周囲はガスに覆われ雪模様になり、白と黒で色付けされた尾根を登り続け茶野に到着。視界は数十mの雪模様ですが比較的暖かく風が殆ど無いので助かります。

茶野にて                     鈴ケ岳に到着

一旦桜峠まで下り鈴ケ岳への登りに掛かりますが20~30cmの雪は表面が凍ってその上に5cm程の深雪が積もっており、スノ-シュ-のエッジが良く効いて順調に登りますが、桜峠の少し上で体調不調の2名のメンバ-がKSさんに付き添われて引き返します。残ったメンバ-は墨絵の様な尾根を登り切って鈴ケ岳に到着。山頂はガスに覆われていますが、雪は止んで微風ですので、各人好きな場所に腰を下ろして昼食。昼食後集合写真を撮った後、再び降り出した雪の中を下山に掛かります。

鈴ケ岳にて                   下山時、茶野付近の大樹

雪が締まっていますので雪を踏み抜くことなく快調に下山し、送電線鉄塔の手前で、先に下山した3名の方と合流して鉄塔まで下山します。朝の登りの時と同様急に青空が広がって、琵琶湖が見えて来ます。

一瞬陽が射して樹氷が映えます          琵琶湖が見えて来ます

此処で最後の休憩後、朝の急登ルートを下るか夏道にのトラバ-スルートにするか、好きな方での下山を提案しますが全員急登ル-トを下る様で、コ-スリ-ダをNKさんにお願いしてスイーパ-で下りますが、殆どのメンバ-は写真を撮る間もない程スイスイと急斜面を下降します。雪が少なくなったのでスノ-シュ-、ワカンを外して下りますが、青空は雲に覆われて雪が雨に変わる中駐車地に下山。一日ほとんどがガスの中でしたが、お疲れ様でした。

降りて来ました                鈴ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
大君ヶ畑登山口(8:35~8:48) →P729手前の鉄塔(10:22)→茶野(11:18~11:28)→桜峠(11:46~11:50)弥→鈴ケ岳(12:33~13:08) →桜峠(13:29)→P938(13:39~13:47)→鉄塔(14:14~14:26)→大君ヶ畑登山口(15:23)