榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者 KT(CL)、KS、KT、SN、SS、NK、AM、HE、MS、TA(記録)     10名

登山日 2024年4月17日
大文字山北斜面はかなり以前から気にはなっていたが、地図を見てもよくわからず行くことはなかった。日頃のトレーニングというか、山道を登り下りしていないとすぐ怠惰に陥る足の筋肉を覚醒させておく為の山として蹴上から、そして今は山科疏水公園から、もう10年近く通う、私にとって大切な大文字山だ。
今回リーダーK氏から北斜面の例会企画を提案され、初めて下見に行き、本日の例会となった。
白川通今出川交差点9時集合、八神社で身支度。ご参加の副会長K氏から白地図が配られる。自分の歩いたコースをポイントごとにつなげていく。慈照寺北の登山口から堰堤を過ぎ中尾の滝を目指す。山に登るという行為はどうしていつもこんなにしんどいのか。滝の前で記念撮影。次は幻の滝。昨夜の雨で幻ではなく本当の滝になっているかもと話しながら歩いたが、やはり幻。誰がこの名をつけたのか。珍しく多勢の人に出会い写真を撮って頂く。登山道は一旦南に巻いて鹿山を目指して北への進路をとる。鹿山294で小休止の後小鹿山274へピストン。鹿山に戻り玄孫熊山316を目指すのだが鹿と熊の間には谷が存在し、沢も小さく流れ、下りも登りも急傾斜だ。だがその急傾斜の地面に足がかりとなる木がジグザグに埋め込まれ、ずり落ちないための杭も打ち込んである。人の思いと力仕事によって登山道が整備され、私たちはその道を辿っているのだ。
やっと登りきると近距離に玄孫熊316,曾孫熊313、子熊328,孫熊314のピークを巡り、少し歩いて最後の熊山349、そこからまた登って大文字山の頂上となる。
下山は蹴上へ下りるグループとトレイル44番から山科へ下りるグループに分かれ、各々本日の例会終了とした。

集合9:00→分岐9:40→中尾の滝9:56→幻の滝10:15→鹿山10:45→小鹿山10:58→玄孫熊11:28→曾孫熊11:35→子熊11:40(昼食)→孫熊12:20→熊山12:30→大文字山13:00→蹴上14:23