榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、KY 、SH、SM、HE、MS、MN、YK       10名
記録
2024年5月29日
4月末に計画しましたが、雨天で中止した例会を1ケ月遅れで実施しますが、前日までの警報級の大雨の後で桂川の上流も茶色くはなっていないものの水量は普段よりも大幅に増えているようです。幸いにも渡渉は有りませんが、雨の後ですのでヒルの来襲が予想されますので、ヒル対策をするように連絡した結果、各人ストッキング、スパッツ等で隙間から入らない様に対策しています。

出発です                  急斜面を登ります
車を下山口に置いてから片波山への尾根末端から取付きます。P704まではCo600m付近からの登りがきつい上に雨上がりで緩んでいるのでかなり苦労しているようですが、それ以外はヤブもほとんど無く、一旦広域林道に合流しますが林道をしばらく歩き再び登って片波山に到着。


片波山にて                  ナベ谷峠より峰床山(右)

片波山の山名標が有りますが、2019年版エリアマップには湯槽山の標記も有り山の西側は片波川、東側には湯槽(京都市の地図では湯船)谷が有りますが、1988年版のエリアマップでは片波山のみ、2005年版では片波山(湯船)となっています。下ると再び広域林道に合流し、此処で昼食。昼食後は再び稜線に戻りP693を越して又広域林道と接触し井ノ口山の台杉保護(?)の為の柵に沿って登ります。鍋谷山山頂手前は少しヤブが有りますが背が低いので問題なく通過できます。

新緑が鮮やか               井ノ口山の台杉前にて

台杉             台杉
鍋谷山の南側一帯は京都府自然環境保全地域に指定されて多くの台杉が見られるそうですが、勝手に入山できないので我々は途中の井ノ口山の台杉群を見ながら下山します。台杉群付近で踏み跡が分からなくなり15分ばかりロスしますが、分からなくなった辺りに戻り、やっと踏み跡を見つけて広域林道で寸断された急な尾根を下降し県道に着地します。

降りて来ました                片波山~鍋谷山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
花脊大布施町の道路脇(8:34~8:38) →P704 (9:38) →油槽山(10:58~11:08)→ナベ谷峠(11:34~12:03)→井ノ口山分岐(13:06~13:15)→鍋谷山(13:36~13:44) →井ノ口山分岐(13:59) →広域林道(14:39~14:50)→広河原杓子屋町の県道(15:30)