榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者      OM(CL)、NY、HR、MN、YK       5名
記録
2024年6月22日
昨年に引き続き実施します。昨年は15名の参加者でしたが、今年は午後から雨天予報ですので最終の参加者は昨年の1/3で5名です。北小松駅を出発しますが今のところは晴れています。昨日は午前中雨だったのでしっとりと濡れた登山道を登り最初のピーク、ヤケ山に登り着きます。昨年と違い風か吹いて涼しいのが救いです。更に昨年より10日程早いので、道端にはヤマボウシ、サワフタギ、ヤマツツジが残っており、更にコアジサイが最盛期で目を楽しませてくれます。


樹間からヤケオ山                                  釈迦岳にて
釈迦岳へ登り着く頃には段々天気は悪くなって青空は無くなって来ます。此処までで出会ったのは休日に関わらず2名の方だけで午後から雨の予報のせいでしょうか。釈迦岳から北比良峠間の登山道の両脇にはコアジサイの群落が続き正にコアジサイロ-ドです。


カラ岳への道はアジサイロ-ド             崩壊地を渡ります
曇天下の北比良峠には数名の方が休憩中で、見下ろす琵琶湖岸は晴れているようですが、振り返ると武奈ヶ岳はガスの中です。前回と同様此処で昼食としますが20分程先行しています。午後からの後半のルートも次々と現れるコアジサイを愛でながら歩きます。昨年と比べて陽が当たらない上に風も吹いて涼しいので、昨年は冷たいお茶の残量を気にしながら飲みましたが今年は気にする必要は有りません。

琵琶湖を見えていますが上空は黒雲が                              比良岳のブナの大樹にて

烏谷山は今回の縦走路で展望の有るピークの一つですが振り返ると釈迦岳が微かに見える程にまでに天気は悪化している様で、何とか打見山ロ-プウェイ駅まで雨が降らなければ良いのですが。打見山手前の木戸峠は未だ午後3時前ですが夕方の様に暗くなって来ます。スキ-ゲレンデを登り切ると打見山ロ-プウェイ駅ですが、視界は10m程の濃霧で、晴天の休日なら溢れるような人出ですが今日は閑散としています。此処で一応例会は終了しNさんはロ-プウェイで下山します。


濃霧の中蓬莱山へ                 お疲れ様
残りの4名で蓬莱駅に向かいますが、数m先も見えない程に霧は濃くなって来る中、蓬莱山迄登り返し小女郎峠への登山道に入ります。小女郎峠まで来ると小雨が降り出し雨具を着けますが、峠からの急坂では私以外のメンバ-は涼しい顔で下っている様ですが私は足が痛くなり思う様にピッチが上がりません。何とか登山口の林道まで下ってくると後は蓬莱駅までの舗装道路歩きです。雨が本格的に降り出す頃蓬莱駅に到着。今年は昨年よりも1時間程短縮して何とか歩け通せました。長丁場お疲れ様でした。

比良縦走ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
北小松駅(7:14~7:22) →登り口(7:43~7:49)→涼峠 (8:25~8:32) →ヤケ山(9:02)→最低コル(9:16~9:21)→ヤケオ山 (10:00~10:09)→釈迦岳(10:38~10:48) →北比良峠(10:34~10:57) →金糞峠(12:18)→南比良峠(12:51~12:59)→烏谷山(13:41~13:48)→葛川越(13:59)→比良岳分岐(14:13)→木戸峠(14:40~14:53)→打見山ロ-プウェイ駅(15:09~15:18)→蓬莱山(15:41)→小女郎峠(15:59~16:03)→小女郎峠登山口(17:04~17:10)→蓬莱駅(17:49)