参加者 OM(CL)、IA、IH、KS、KT、KT、KY、KY、SM、TE、HE、MS、MS、MN、YK 15名
記録
2024年12月10日
10年ぶりの白尾山です。山の中腹より上は雲に覆われていますが美山かやぶきの里の駐車場に車を止めて出発します。10年前と同じ様に白尾山から津ノ本谷川に派生している尾根の末端から濡れた落ち葉ですベり易い急な尾根を登り初め、Co600m辺りから週末に降った雪が地面を覆う様になり、登り着いた山頂はすっかり雪に覆われています。
美山かやぶきの里駐車場出発 雪が現れて来ます
鉢ヶ峰への尾根は場所によっては5cm程度の雪で下り坂では油断すると滑って転ぶので慎重に下ります。軽アイゼンが有れば、と悔やみますが後の祭りです。下山路への分岐ピークP692からの細い尾根を登り切ると樹林に囲まれた鉢ケ峰に着きますが山頂は狭く15名もの大パーティ-がゆっくりと腰を下ろす所が無いので集合写真を撮った後少し手前の広くなった所まで降りて風は無いのですが陽が射さない寒い中昼食にします。
P692から東南東に派生する尾根に入る頃になると天候は少し回復してガスも晴れて青空も見えて来ます。ヤブ気味の所も有り、少し歩きにくい所は有りますがなだらかな上り下りを繰り返し送電線が横断する鉄塔の小ピークに到着します。今日初めての展望が開けた場所で今までは樹間からしか見えなかった午前中に辿った白尾山、鉢ケ峰もはっきりと見えて来ます。
ヤブ気味の所も有ります 送電線鉄塔に到着
下山は関電の巡視路を下りますが、巡視路のプラ階段が有って滑る危険性は少なくなっているとはいえ油断すると滑るので一歩一歩慎重に下ります。幸いCo600m付近より下は雪が消えているのでホッとします。3時ごろから小雨が降り出して雨具を着けますが、かやぶきの里に降りて来るころにはすっかり止んで山肌は夕陽に輝いています。お疲れ様でした。
駐車場が見えるまで降りて来ました 白尾山~鉢ケ峰ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
美山かやぶきの里駐車場(8:40~8:51) →白尾山登り口 (9:00)→白尾山(10:38~10:48)→P692(12:01)→鉢ケ峰(12:28~12:32)→Co730m地点(12:38~13:05) →P692(13:22)→送電線鉄塔(14:23)→下降点(14:28)→林道(15:28) →美山かやぶきの里駐車場(15:40)