参加者 OM(CL)、AM、IA、IS、OM、KS、KT、KT、KY、KY、SH、SM、TE、HE、MN、YK 16名
記録
2025年1月18日
19年ぶりの積雪期の白倉岳です。当時の記録を見ると駐車地の村井で20cm程の積雪で初めからワカンを履いていますが、今年は道端に除雪されたわずかな雪が残って居る程度です。快晴下出発します。松本地蔵までの杉林の道には薄っすらと昨日の新雪が有るくらいです。
出発です 白倉岳が見えて来ます
松本地蔵からは支尾根のトラバ-ス道が続きしばらく登ると雪が現れて来ますが、ツボ足のまま登り続け、Co540m辺りまで登ると20~30cm程になったので、ワカン、スノ-シュ-を履きます。交代でラッセルしながら烏帽子岳の稜線に到着。この辺りで積雪は50~60cmでしようか、高島トレイルの道標が半分以上埋まっています。此処からは高島トレイルのルートですが、この時期このあたりの稜線を歩き回る登山者は居ない様でトレースは全く有りません。19年前は此処に登り着いたのが13時半、おまけに吹雪の為此処で引き返しましたが、今回は未だ正午前で快晴ですので19年前の雪辱を期して稜線を進みます。
烏帽子岳への登りにて 白倉岳へ
樹木に覆われた稜線は展望が殆ど無いのですが、所々の樹間から伊吹山、霊仙山、武奈ヶ岳を眺めながら3個の小ピークを越えて白倉岳への最後の尾根の登りに掛かります。此処はロープが張られたちょっとした岩場の登りが有り、万が一の為にロープを持ってきましたが、幸い雪に覆われて岩は隠れていますのでHEさん、KSさんがグイグイ登って行かれます。途中で先頭を交替して白倉岳山頂に到着。
白倉岳山頂にて 山頂直下の急下降
殆ど風もなく暖かい陽射しが有る所に腰を下ろし遅い昼食です。帰りはトレースが有るので随分楽で、今日は快晴ですっきりと晴れていますので、もしかしたらと注意しながら歩いていると樹の間越しに白山見えています。
下山時、樹の間越しに白山 下山途中にて
展望が効く場所が有れば他の山々も見られるのにと残念ですが、仕方ないですね。順調に下山し村井の駐車地に到着。雪が思ったほど無くて少し残念でしたが、19年ぶりの雪の白倉岳が楽しめ、お疲れ様でした。
戻って来ました 白倉岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
朽木村井駐車地(8:20~8:25) →松本地蔵 (8:56~9:05)→烏帽子岳(11:48)→白倉岳(12:35~13:13)→烏帽子岳(13:44~14:03)→松本地蔵(15:49) →朽木村井駐車地(16:10)