榾火山の会

(ほだびやまのかい)

登山日:平成25年12月23日(金・休日)     参加者:HY(CL)、AM、YS
コースタイム:近鉄南大阪線上ノ太子(9:25着)~金剛バス太子線(9:35発)
⇒六枚橋(9:45) →登山口(10:30) →雄岳(11:30) →雌岳(12:00~12:40)
→當麻寺(14:00) →近鉄南大阪線當麻寺駅(14:00)

なじみのない近鉄線を乗り継いで約1時間45分上ノ太子駅に降り立つ。好天と広い青空に恵まれ、南の地に来たと嬉しくなる。駅前から乗る客は我々3名のみ、六軒橋で下車し、旧道へ入るも単なる自動車道である。地図に書かれてない‘ろくわたりの道’の入り口を求めて‘道の駅’まで来て、地元の人に聞くともっと先と言う。さらに自動車道をたどると看板があり、釣堀の横を山へ入ると案内標識があり、そこは‘ろくわたりの道’の終点であることがわかる。‘道の駅’からわき道をとり、その途中から山道へ入るようである。
ここからは、二上山の登山道で地図にも記載されていて分かりやすい。直に、中国石窟寺院を真似た鹿谷寺跡に到着。後ろを見渡すと大阪市街の向うに大阪湾が見える。眼の利くYさんが明石海峡大橋の柱を見つけて教えてくれる。さらに登ると、雌岳を廻る広い周回路に出て、あたりに‘ササユリを採るな’の標識の残っている雌岳と雄岳の鞍部で休憩。雄岳をピストンし、雌岳に登り返す。

鹿谷寺跡より大阪湾 雌岳、サザンカのトンネル

雌岳でゆっくり昼食を摂り、食後皆で撮った記念写真はカメラの設定ミスで掲載できない。下りは、岩屋峠を目指し今は山茶花が盛りでトンネルを下りてゆく。
岩屋峠からの下りは杉林で薄暗く冷たい。周りが明るくなると、すっかり葉を落とした楓の中にたたずむ祐泉寺である。紅葉の名所といわれるのも分かる。ここからは舗装された一般道で當麻寺を抜けて、近鉄當麻寺駅に至る。

岩屋峠、サザンカ  當麻寺より雄岳(右)と雌岳の眺め