参加者 OM(CL),AM、IT、IT、OR、KY、KK、SR、SH 9名
記録
2018年6月24日
本例会の交通手段は、当初JRと養老鉄道に乗って養老駅からスタ-トし、美濃津屋駅に下山する予定でしたが、Iさんが車を出して頂ける事となり、急遽利便性とコストパフォ-マンスに優れる車を使用する例会に変更しました。養老公園に1台駐車し、下山口の津屋登山口の駐車場に1台回送します。おまけに養老神社までの送迎電動車に乗せて頂けるとの事。流石、「養老」の名の通りです。養老神社に参詣。例会の安全を祈願と「菊水泉」を頂いて早速出発。少し上ると養老の滝に到着。
養老神社 養老神社前にて
養老の滝にて 養老の滝落ち口渡渉
滝の上の駐車場で登山届に記帳して案内板に導かれて山道に入ります。最初は養老の滝落ち口のコンクリ-トブロックを歩いて渡渉ですが、滝の落ち口を渡渉するのは何か申し訳ないような気がします。渡渉すると直ぐにジグザグを切っての急登が始まりますがよく整備された道で歩き易い。急登が終わると三方山への尾根に登り付きます。階段状の道を進むと三方山への分岐到着。せっかくですから三方山の山頂に寄ります。山頂からは揖斐川、長良川、木曽川を隔てて名古屋方面が見渡せますが霞んでいてどのあたりを眺めているか良くわかりません。30分程で小倉山に到着。ここは東側と西側の展望も良く四阿屋も有り絶好の休憩場所です。西側は御池岳、養老山地最高峰の笙ケ岳が望めます。
小倉山へ 小倉山から笙ケ岳
少し下って上り詰めると1等三角点の有る養老山山頂に到着しますが、樹林に囲まれて展望は無く、昼食は稜線を南下して展望の有る所でと歩き続けますが希望するような場所が無く、養老山から南南西に南下する稜線が東に向きを変える所にベンチが有る休憩所で昼食。
養老山山頂にて 稜線途中より名古屋方面
昼食後は途中1ケ所だけ東側が開けた展望場所が有る樹林に囲まれた尾根を南下しますが、直射日光が当たらないのと、涼風が吹き抜けて爽やかなことが救いです。下山口である津屋避難小屋は10人程度泊まれる清潔な小屋です。此処からの下山道はかつては立派な道であったことを思わせる広い道ですが落石が多く、所々倒木が有り殆ど登られていない様子です。2時間弱で津屋登山口に下山。女性陣で何人かはヒルに好かれた方がいらっしゃった様ですがそれ以外は梅雨の晴れ間に恵まれた例会でした。
津屋へ下ります 養老山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
養老神社(9:20)→養老の滝落ち口渡渉(9:50)→三方山(11:05)→小倉山(11:35)→養老山山頂(12:00~12:10)→養老山尾根南南西から東方向屈曲点(12:30~13:00) →津谷避難小屋(13:45)→津屋登山口(15:35)