榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL) AM、KY、KT、SM

記録
2020年3月25日
今日は22日が雨天予報で中止した例会を日程変更しての個人山行です。又、ル-トも例会では車が2台確保できた為、小野村割岳に登った後、稜線を縦走し久多峠に至るル-トでしたが、今回は車は1台ですので、小野村割岳から西進し南尾根を下降する周回ル-トです。今日は平日で、下之町の早稲谷川出合の駐車地に到着した時には誰も居ませんが、準備をしていると1台車が到着。魚釣りの方の様です。天気は快晴で少し寒い程です。準備後早稲谷川林道を遡りますが直ぐにチェ-ンが張られたゲ-トが有り車が侵入できないようになっています。最も林道は荒れており普通の車では走れません。林道の594m地点からは林道上に灌木が生えているのと支沢の出合は所々崩れて、土管がむき出しになっている所も有ります。

林道650m付近                   荒れた林道680m付近渡渉

林道740m付近の滝          コウンド山稜線への沢登り

林道の終点からは一度沢に下りますが、その沢は少し詰めると小野村割岳、コウンド山間の稜線に登り着きますので、折角ですからコウンド山に寄り道することに変更。コウンド山山頂は樹林に囲まれて、わずかに武奈ヶ岳が望める程度です。

コウンド山稜線の杉苔                 コウンド山山頂にて

緩やかな稜線を引き返し小野村割岳に到着。先行者か2名休憩されており、佐々里峠からの往復との事。北側には京大演習林のブナノキ峠から傘峠の稜線が木の間越しに望めます。暖かな陽だまりの中で昼食。昼食中に更に4~5名の方が登って来られました。昼食後西進し、P911mを過ぎたところで南尾根へ分岐点が有り、木に取り付けられた表示板も有ります。この尾根には大杉も有り所々、倒木が有るものの歩き易い尾根です。

小野村割岳山頂にて                 南尾根分岐にて

所がP781m手前のピークで、個人山行の気の緩みかまたまた悪い癖が出てしまい、正しい尾根と同じ方向に出ている支尾根に入ってしまいます。途中で気が付いて(この支尾根を下降した事例は有る様ですが)引き返しましたが30分のロス。

南尾根の大杉にて                小野村割岳・コウンド山ル-ト図(クリック拡大)

南尾根末端580m付近は2018年の台風で倒れた杉を伐採したのか東側斜面は裸地になっていますが、尾根上は未整理の倒木で通過するのに難儀します。最後は急な尾根を墓地の裏側に着地。早稲谷川出合の右岸に「広河原松上げ」用の松材がトタン板にくるまれて置いてありました。

コ-スタイム
下之町早稲谷川出合の駐車地(8:15~8:25)→早稲谷川の林道594m(9:20~9:35)→林道終点(10:42)→コウンド山稜線(11:05)→コウンド山(11:29~11:40)→小野村割岳(12:15~12:55)→南尾根分岐(13:30)→南尾根P781手前のピ-ク(14:20)→誤った支尾根(14:33)→南尾根P781手前のピ-ク(14:50)→南尾根P711(15:27)→早稲谷川出合の着地点(16:30)→下之町早稲谷川出合の駐車地(16:38)