榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(単独)
記録
2020年5月20日
今回の個人山行は2回のチョンボ(失敗)を犯しました。何れも思い込みと、イケイケどんどんで地図、GPSの確認を怠っていた。又、朝の内で、登り行程に付き少々間違っても登れば山頂に到達できるという気楽な気持ちが原因です。
一つ目は茨川林道から太尾へのT字路を本来は右(東)へ曲がらなければならないのを右(西)に曲り踏み跡も明瞭なので10分程下ってしまい、誤りに気付き慌てて戻りましたが20分余りのロス(お陰様でシャキッとしてペ-スは上がりましたが)。
二つ目は白谷越への下りでテ-プに導かれながら下ったのですが余りに下り過ぎるので、誤りに気付き白砂のザレ場への尾根を適当に登り返して修正しました。
駐車地横の登山口には道標が有り、作業用の道路が横切る穏やかな尾根は左側は杉の植林、右側はナラ等の落葉樹の林です。途中のP670mには茨川林道へ下降するル-トが有るのかテ-プが有ります。700m辺りで尾根は東に方向転換して太尾の尾根がP770mまで続きます。

登り口の標識                  太尾P770mから竜ヶ岳

此処から白谷越までは下降しますが、後半は細い尾根の下降で注意が必要です。白砂のザレ場は現在は随分整備されており手摺代わりのアンカ-が打ち込まれ、ロ-プも張られており、至れり尽くせりです。白砂のザレ場からP962mまでは急登で、特にP962ma)直下付近は雨天等で湿っている場合は滑りやすいので注意が必要です。

白谷越上部のザレ場からは急登          竜ヶ岳から静ケ岳と御池岳

静ケ岳西側のピ-クから静ケ岳、竜ヶ岳        P1047m付近より竜ヶ岳、太尾

静ケ岳からの下りは2つの小ピ-トを越えてP1047mまでは背の低い灌木で南側の展望が有り、登って来た太尾の尾根、白砂のザレ場、P962mへの急斜面も見えて苦しかった登りに納得します。P1047mからP826mを経由して茨川林道に下降するル-トが有る様で此処にもテ-プが有ります。途中、要所にテ-プも有りますが、支尾根への分岐に注意しながら下り、茨川林道に着地後は30分ばかり歩いて登山口の駐車地に戻りました。

静ケ岳からの下山尾根のヤマツツジ         竜ヶ岳のシロヤシオ

竜ヶ岳~静ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
折戸トンネル手前の駐車地(7:15~7:25) →太尾へのT字路(8:20)→P730m (8:55)→白谷越下流(9:40)→石榑峠からの道(10:55)→竜ヶ岳(11:05~11:15)→静ケ岳分岐(11:30) →セキオノコバ(12:02~12:10) →静ケ岳(12:30~13:00)→P1047m(13:20)→P814m(14:00)→茨川林道(14:42~14:50) →折戸トンネル手前の駐車地(15:23)