参加者 OM(CL)IA、IS、OR、SR、KY、YK
記録
2020年6月07日
朽木道の駅で京都からのORさん、IAさんの車と合流し、能登又谷林道の大日への林道入口に駐車。此処は3台は駐車可能です。此の辺りは晴天ですが庄部谷山方面は雲が掛かっています。準備後、能登又谷林道を白谷登山口を通り過ぎ、30分余り歩くとで大御影山登山口です。
能登又谷林道終点登山口を出発 登りの尾根は急登です
此処から右手の道を行き止まり迄進み、能登又谷に入り渡渉すると直ぐに尾根の末端ですが、次の尾根末端まで行って誤りに気付き、修正して正しい尾根に取り付きます。涼しい風が吹き根けるブナと杉の混ざった尾根は急傾斜で途中でブナの倒木も有りますが、地面は柔らかく登り易く、踏み跡を辿りながら登ります。登り着いた稜線は高島トレイルル-トです。この尾根を下降に使用する場合は、下山方向を示す矢印の標識は低い位置に打ち込まれているの加えて稜線の少し下に有り分かりにくい。又稜線上のテ-プもそれが下降点を示すものか、稜線のル-トを示すものか判別しにくいので注意が必要です。少し戻って大御影山の山頂に到着。此処は北と南側は少し開けており、北側の庄部谷山方面は雲の中でノロ尾だけが、南側は武奈ヶ岳方面が望めます。予定より早く付いたのでゆっくり昼食にします。
大御影山山頂にて 大御影山~三重嶽分岐稜線歩きます
昼食中、登って来られた方に声を掛けました。彼は野坂岳から入山され、黒谷で幕営。今日は大谷山を越えて下山との事。サングラスで全く分からなかったのですが、何と5月31日に京都、北山のコウンド山でお目にかかった方でした。偶然に驚きながら、諸々の山の話したかったのですが我々も出発の時間になり分かれました。大御影山からは三重嶽への分岐までは高島トレイルル-トで黄色と黒のテ-プがぶら下がっています。この間のブナ林も三重嶽への分岐から大日岳へのブナ林は目を引くような大木は有りませんがスッキリと伸びやかなブナが多く15年ぶりですが緑色に染まるようブナ林に包まれるとほっとします。
三重嶽分岐~大日岳稜線のブナ林 下山路610m付近から庄部谷山方面
下山路は数多くの渡渉が有ります 大日林道に下山、お疲れ様でした
大日岳からの下山ル-トは関電の巡視路で、中間部は地形図とは異なっています。沢に入ってからはテ-プがとんでもない方向に有ったりする個所も有り(テープをあまり信用しない方が良い事例)、惑わされますが予定通りに駐車地まで帰って来ました。大御影山はいつ登っても良い山です。
大御影山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
大日への林道入口駐車地(9:35~9:45) →能登又谷林道終点登山口(9:20)→稜線(高島トレイルル-ト) (10:42)→大御影山(11:13~11:55)→三重嶽分岐(13:06~13:17)→大日岳 (13:56~14:09) →大日への林道(15:53) 大日への林道入口駐車地(16:07)