榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者  OM(CL)、AM、IA、IH、UH、KY、KY、KT、KK、SH、SM、TA、TT、MS、MN、YK、YK     17名
記録
2021年7月21日
国際会館前からのバスに乗り小出石で下車。快晴で日差しもきつく暑い。今日一日猛暑の中を17名の大パ-ティ-で歩くのかと少々不安になります。高谷川に沿った国道を遡り天ヶ森(ナッチョ)への登山口を通り過ぎて岩尾谷林道に入ると直ぐに「大原の里十名山⑦天ケ岳登山口」の道標が有り、此処からシャクナゲ尾根に登ります。

小出石バス停より国道を遡ります          シャクナゲ尾根を登ります

初めから檜林の急登で、慣れていない体にはかなり堪えます。しばらく登り傾斜が緩んで来ると共に風が出て来てかなり涼しくなりホッとします。シャクナゲ尾根の名の通り登山道の両側にはシャクナゲが続いています。尾根は檜林で展望は有りません。1か所だけ送電線の鉄塔付近は切り払われており、左手に焼杉山、前方から右手に天ヶ森(ナッチョ)からの稜線が見えて来ますが直ぐに樹林帯に入り、大原への寂光院道分岐に到着。

鉄塔からは天ケ岳への稜線が見えて来ます       百井峠分岐に到着

此処から少し登った岩場状の道を登り切るとなだらに山腹を辿る道となり、百井峠への分岐で左手の尾根を乗り越すと百井峠からと思われる地図に無い林道に降り立ち、林道の枝道を登ると檜と雑木に囲まれた天ケ岳に到着。展望は有りませんが、涼しい風が吹き抜けて下界の暑さが想像できない様な山頂です。

天ケ岳到着                     天ケ岳山頂にて

涼風の中で昼食後、重い腰を持ち上げて下山に掛かります。登山道は稜線の西側の山腹をなだらかに下っており、歩き易いのですが風が遮られて蒸し暑く少々うんざりです。焼杉山への分岐からミチバタ谷への掘割状の道を下り寂光院まで下山しますが、夏季、及びコロナ禍のせいなのか、観光客はほとんどおらず閑散として、土産店の方も手持ち無沙汰の様子です。炎天下の道路を歩き、閑散とした大原バス停に到着。暑い中での例会お疲れ様でした。

降りて来ました                  大原バス停は閑散としています

 天ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
小出石バス停(9:30~9:40) →シャクナゲ尾根登山口(9:55)→大原分岐(11:41)→天ケ岳(12:35~13:10)→大原分岐(13:46) →焼杉山分岐(14:34)→寂光院(15:12)→大原バス停(15:27)