参加者 OM(CL)、AM、IA、IS、IY、KY、KY、KT、KK、SH、SM、TA、NA、MS、YK、YK 16名
記録
2021年8月28日
9時13分木ノ本駅前発椿坂行のよごバスは我々だけの貸切りです。途中のバス停での乗客は無く信号での停車以外はノンストップで終点の椿坂集落のバス停に到着。カンカン照りの中を出発。初めはアスファルト道路の歩きで早速汗が吹き出します。国道を右折して沢沿いの道路を辿り、採石場跡の崩れそうなザラ場を横断し、ピンクテ-プに導かれ沢に下降。
椿坂バス停を出発 林道からこれから登る稜線が見えて来ます
どうやらこの道は関西電力の巡視路の様で、鉄製足場の橋が架かっています。巡視路は最初から急登で、おまけに倒木が邪魔しており、迂回するために崩れそうな急斜面を木の根を掴み四つん這いで登ります。倒木をクリア-しても送電線の鉄塔迄は急登ですが、鉄塔を過ぎると緩やかな歩き易い道になります。2回目の鉄塔を過ぎると直ぐにP781.3(鯉谷)に到着。周囲は樹林に囲まれ展望は有りませんが涼しい風が吹き今までの暑さが吹き飛びます。P781.3からの稜線はブナ林が続く緩やかな稜線で送電線鉄塔の切り開き以外は所々樹間からの展望だけですが快適に歩けます。
鯉谷への尾根のナツエビネ 稜線のブナ林は涼しい
細いブナに囲まれた広い山頂は思った程は暑く無くて快適です。昼食後の下山路は初め広くなだらかですが、傾斜がきつくなると、登山道は雨水に削られて掘割状になって滑りやすくなりますが慎重に下り、椿坂に下降。旧国道の脇にミョウガが生えていたので有難く頂きます。
大黒山への稜線を登る 大黒山山頂にて
大黒山山頂直下を下る 旧国道手前のブナの大樹前にて
峠からは昔の道を探して杉林の中に入ると、それらしい踏み跡が水平方向に伸びており、それを辿ろうかと思いましたが、途中で夏草に覆われて.ル-トを失う可能性が有るので、距離は少し長くなりますが、確実な旧国道を下ることにし、各人思い思いに下りバスの出発まで1時間余り余裕を残して椿坂バス停に到着。椿坂八幡神社にお参りしたり雑談で1時間は直ぐ過ぎ、帰りも余呉駅までのバスは我々だけの貸切バスです。
ガ-ドロ-プに巻き付くクズ 大黒山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
椿坂バス停(9:40~9:47) →関電巡視路登り口(10:23)→P783.3(鯉谷)(11:43~11:53)→大黒山(12:40~13:15)→椿坂峠(14:13~14:32) →椿坂バス停(15:27)