榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)、OM、KY、MN
2023年4月1日
昨年の7月に続き城丹国境を歩きますが、今回は昨年とは逆回りです。快晴下の大森西町の広場に駐車して見上げるとこれから登る予定の飯森山西側の電波反射板が見えています。西ノ谷川の林道を遡り京都一周トレイルの道標に導かれて茶呑峠に登り、杉林から始まる急登をCo730mピークの「京北D3」道標に登り着きますが、此処で大きなチョンボ(ミス、麻雀用語)、何も思わずに右折すべきところを左折してしまい、気付いて慌てて引き返しますが30分弱のロスでがっくりです。

大森西町の駐車地を出発             展望所より愛宕山

天童山に登り付き休憩しますが、此処でもまたチョンボで5分ほどのロス。気を取り直して飯盛山へ向かいます。城丹国境尾根(どこからどこまで?)を西から東へ縦走して桟敷ケ岳に到着します。

ミツバツツジが咲いています           広々とした気持ちの良い稜線です

この尾根は杉林も有りますが自然林も多く、新緑になる前ですっきりと見通せて気持ちよく歩けます。広々とした桟敷ケ岳山頂は暖かい好天の週末にも関わらず我々だけです。のんびりと昼食の後薬師峠へ向かって下ります。

桟敷ケ岳山頂にて               送電線鉄塔より比良山地

途中の鉄塔から雲取山の奥に春霞の中に比良山系の山々が、振り返ると午前中に辿って来た飯森山も見えています。薬師峠へ下り着きますが、時間は早いので本日のサプライス゛で岩屋山を経由して縁坂峠に向かいます。此処からは登山道では無いのでピークに登り着くと方向を確認して午前中のチョンボを繰り返さない様注意しながら、最後の急下降で縁坂峠に下ります。

縁坂峠へ下ります               麓にはしだれ桜が咲いています

峠から大森への九十九折の古道は途中で崩れ落ちていますが、未だ藪状態では無いので簡単に林道終点に降り立ち、林道を下ります。朝駐車した空き地にはマイクロバスが止まっておりすぐ横の広場では保育園児(?)が遊んでいます。お疲れ様でした。

お疲れ様                   天童山~桟敷ケ岳ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
大森西町の駐車地 (7:45~7:51) →茶呑峠(8:26~8:33)→天童山 (9:35~9:42)→飯森山(10:11~10:16)→桟敷ケ岳(11:51~12:31) →薬師峠(13:28~13:34) →岩屋山 (13:43~13:47)→P660(14:11)→縁坂峠(14:29)→大森西町の駐車地(15:11)