榾火山の会

(ほだびやまのかい)

参加者   OM(CL)、OM、KY、SH、MN
2023年4月29日
道の駅伊勢本街道 御杖で上谷さんと合流し、私の車で倉骨峠に向かいます。到着した倉骨峠には我々の車だけです。天気予報では午後3時頃から雨との事ですが、今のところは青空も覗いていますので下山するまで持って欲しいと願いながら最初の尼ケ岳に向かいます。大タワへの下りでお二人のパ-ティ-と行き違いますが尼ケ岳に登って帰るとの事。早いですねと言ったものの、我々の方が遅いのかも。大タワから少し登るとプラ製の枕材を使用した急な階段が続いていますが、土砂は流れ出しているので歩きにいので階段横の斜面の踏み跡を登ります。

初めに倉骨峠を尼ケ岳へ向かいます          ヤマツツジが満開

階段が終わると山頂を巻いて行く道と直登する道が分かれていますので、濡れていれば滑り易そうな直登の道を登り尼ケ岳到着。山頂には先着の3人パーティ-の方が休んでいます。下山したら午後からは一杯飲むとの事。山頂は西~北側の展望が開けており高見山、倶留尊山が見えていますが、曇り空で遠望は効きません。我々も次の大洞山が有るので暫く休憩後、山頂を少し下った所でこれから登る大洞山、背景の学能堂山を確認して下山に掛かります。

尼ケ岳山頂にて                  尼ケ岳より倶留尊山方面

当初は倉骨峠で昼食を摂った後、石畳の巻き道を桔梗平まで辿ってから大洞山雌岳に登る予定にしていましたが、予定より早いので最初に雄岳に登って昼食にする事に変更して雄岳への登りに掛かります、急登ですが登り易い道を一気に登り雄岳の山頂に到着。山頂で振り返ると先ほど登った尼ケ岳が見えていますが、その他の方向は展望が無いので雌岳まで進みます。雌岳山頂から少し進み眼前に倶留尊山が広がるベンチが置かれた展望所で昼食。

大洞山への急登を登ります            大洞山のミツバツツジが満開

少し天気は悪くなって来ましたが何とか持ちそうです。石段も有る九十九折の道を下ると一旦舗装道路に出て少し下ると倉骨峠への石畳の道が始まります。

大洞山雌岳山頂にて                石畳の道を戻ります

途中一部崩落した所は有りますがしっかりした石畳の道は何の目的で造られたのでしょうか。途中で2組のパ-ティ-と行き違いますが何れも尼ケ岳の下山時にすれ違った方々です。戻って来た倉骨峠は朝と同様、我々の車だけです。

お疲れ様                    尼ケ岳・大洞山ル-ト図(クリック拡大)

コ-スタイム
倉骨峠 (9:40~9:45) →尼ケ岳(10:25~10:40)→倉骨峠 (11:16~11:25)→大洞山雄岳(12:04~12:10)) →大洞山雌岳(12:26~13:10) →桔梗平(13:29)→倉骨峠(14:30)