参加者 OM(CL)、IA、IS、MM、MN
2023年5月24日
今年は例年になく早く天生峠への道路が開通したので、16年ぶりに籾糠山へ春の花を観に行きます。早朝5時に集合し、天生峠には午前9時前に到着。森林環境推進協力金500円を支払い、係の方に花の状況を聞いて登山道に入ります。天生湿原の水芭蕉を観た後、再び害獣防止柵の扉を開けてカラ谷分岐に到着。
天生湿原 カツラ門
数人の先行の方が休憩中です。此処からは沢沿いの登山道で此処までも有りましたが、道端にコゴミ、ニリンソウ、ミヤマカタバミ、サンカヨウ、ツバメオモト、キヌガサソウ、リュウキンカ等が眼を楽しませてくれます。木平分岐を過ぎると、階段の急登が始まり、目を上げれば青空にブナの新緑が映えて何とも言えない程です。登り切ると籾糠分岐で帰りは此処からブナ探勝路を下り水芭蕉の群生地を訪ねるつもりです。最後の急登を登り切ると籾糠山の山頂。
籾糠山山頂にて 北アルプス方面は雲の中
5名の方が休憩中です。期待していた北アルプス方面は生憎雲が掛かっていて残念ですが、予想していたより風もなく暖かい中新緑の山並みを見ながら昼食。
人形山、金剛堂山はスッキリ晴れています 樹間から笈ケ岳、大笠山
水芭蕉、リュウキンカの群生地 ブナの新緑
昼食後は予定通りブナ探勝路を下りますが新緑のブナで緑に染まりそう。下り切った水芭蕉の群生地は害獣防止用電気柵が有る以外は16年前と変わらない様子でリュウキンカとのコラボに出会えます。戻って来た駐車場には殆どの車は残っていませんが春の花々に一気に出会えて良い山でした。
サンカヨウ リュウキンカ
キヌガサソウ 籾糠山ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
天生峠 (8:55~9:04) →カラ谷分岐(10:04~10:12)→木平分岐 (10:59~11:05)→籾糠山分岐(11:20) →籾糠山(11:43~12:25) →籾糠山分岐(12:46)→水芭蕉群生地(13:32~13:39)→カラ谷分岐(13:49)→天生峠(14:40)