参加者 KM(CL)、OM、KK、HA、OY、KO、MN、NU 8名
2023年8月27日
今回は山友のKM氏が主宰する京大演習林境界のカベヨシ(P818)付近の山域にナツエビネを観に行く山行に参加させていただきます。古屋の駐車地地には既に皆さん集合されて準備中。私も早速準備し、KM氏が説明されるル-トを確認後出発します。
駐車地を出発 ブナが現れて来ます
保谷林道を20分ばかり歩き今日取付く予定の支尾根末端に到着し、しばし休憩後取付きます。支尾根末端は急傾斜ですが下生えも少なくジグザグを切りながら登って行きます。Co500m付近まで登ると傾斜は緩みかなり楽になりP652を越えた辺りから左手はブナが有る自然林、右手植林された杉林になりカベヨシ東尾根へ登り着く手前辺りに目的のナツエビネが有り、写真撮影しますが最盛期を過ぎているのが残念ですが、薄紫の清楚な立ち姿は何度見ても飽きません。
本日最大のブナの大樹 琵琶湖が見えて来ます
カベヨシ東尾根に登り付きP818方向へ少し進みCo710mピ-クから南東方向へ派生する支尾根を少し降りてナツエビネを探しますがヤブが酷くなったので引き返しCo700mのひょうたん型ピークで昼食。下界は今日も猛暑日の模様ですが、此処は風も吹き抜けて別世界です。何時もの通りKMさんの手作り昼食(餃子の皮にチーズとレーズンを挟んで焼いた物)をお相伴します。ゆっくり昼食を摂った後カベヨシ(P818)への急登に掛かります。カベヨシからは京大演習林との境の稜線を辿る高島トレイルと合流し三国岳方向にナツエビネを探しながら進みますが、訪れるごとに木々か大きくなって周囲の展望が無くなり、トレイル自体も余り歩かれていないのか踏み跡も分かりにくくなって行くような気がします。
カベヨシ(P818)にて 潜り抜けたヤブを振り返る
高島トレイルから分かれてP818から北東方向に派生する尾根を下り始めます。所々古いテープは有りますが此処も以前下った時よりユズリハのヤブカが酷くなった様で右に左にヤブの薄い所を探しながら下ります。杉林になるとヤブも薄くなり、古屋の水道貯水施設横に下山。
降りて来ました ナツエビネ1
ナツエビネ2 カベヨシル-ト図(クリック拡大)
下山前から雷鳴は聞こえていましたが、保谷林道を戻りだすと直ぐに雷鳴と共に雨が降りだし、慌てて傘を差します。その雨も古屋の駐車場に戻る頃には止んで青空も見えて来ます。
コ-スタイム
古屋駐車地(8:20~8:45)→P652支尾根末端(9:07~9:15)→カベヨシ東尾根(10:42~10:51)→Co700mピーク(11:33~12:30)→P818カベヨシ(13:19~13:29) →P811接続尾根(14:16) →保谷林道(15:33~15:37) →古屋駐車地(16:05)