参加者 OM(CL)、IA、MN、YK
2023年10月4日
2日目は予報通り雨です。昨日と同じ高妻山登山者用駐車場に駐車しますが、小雨模様なのでカッパを着て出発。計画では、昨日下った大洞沢沿いの道を往復する予定(私が持っていた登山地図は2008)年版でこのル-トしか無く)したのですが、IAさんから以前弥勒尾根から登ったが昨日の様な悪路では無かったお聞きし、弥勒尾根からの往復にします。
小雨の中を出発 六弥勒へ
誰も居ない戸隠牧場を通過して、弥勒尾根入口から小沢を渡り登り始めます。P1596に登る途中にはロープ場が有り昨夜からの雨で滑りやすくなっていますが、登り易い道です。雨も止んだのでカッパを脱いで登り続け五地蔵山の手前で樹林が切れて晴れていれば展望が開けるであろうと思われる場所になりますが相変わらず周囲のガスは濃く薄暗い状態です。
八観音付近の紅葉 山頂へ
登り着いた五地蔵山で一不動避難小屋からの道と合流し六弥勒様が祀られています。此処からの稜線には、次のCo2000mピークには七薬師様、P2053には八観音様、次のCo2050ピークには九勢至様が祀られていて、ガスの切れ目から覗ける山腹は紅葉が始っています。少し風が出て来て立ち止まると寒いくらいです。
高妻山山頂にて クロマメノキ、少し頂きます
九勢至様で一息入れ、最後の急登に備えます。昨日戸隠山から眺めて予想しては居ましたが、登りだすとそれ以上の急登で岩場も有り、上を向かずにひたすら前の道を睨みながら登ります。やっと急登が終わりヤレヤレと思っていると、今度はなだらかですが大岩がゴロゴロした道になり、雨に濡れて滑りやすい岩の上を慎重に進み高妻山山頂に到着。
五地蔵山の紅葉 戸隠牧場が見えて来ました
山頂に到着すると急にガスが晴れ陽が射して来たので、これはと思ったのもつかの間で直ぐにガスに覆われて来ますので、山頂からの絶景は断念。山頂からの急降下時に2人の単独の方と行き違い順調に六地蔵まで戻って来ます。
この頃になると少しですがガスが薄くなり全般にガスが上がって来たのか、少し下ると眼下に戸隠牧場の鮮やかな緑が目に飛び込んできます。
お疲れ様でした 高妻山ル-ト図(クリック拡大)
どうやら天気は良くなる方に進んでいるようで、登る時には余り分から無かったのですがブナの緑はまだ鮮やかです。登り口手前の小沢で泥で汚れた靴を洗ってから牧場の道を下り、駐車場まで歩きます。駐車場に付いた頃は一部青空が見える程に回復して来ます。2日間お疲れ様でした。これから5時間余りの長い時間が待っています。
コ-スタイム
高妻山登山者用駐車場(5:50~6:02)→弥勒尾根入口(6:28)→六弥勒(8:33~8:42)→九勢至(9:24~9:31)→高妻山(10:28~10:51) →六弥勒(12:28~12:33) →弥勒尾根入口(14:06) →高妻山登山者用駐車場(14:34)