参加者 OM(CL)、IA、IS、OM、 3名
2023年12月24日
明神山は10年ぶりです。前回はCコ-ス~明神山~Aコース~Auコ-スでしたが、今回は上りを大明神コースからにします。どちらのコースも岩にはユニークな名前が付けられており、10年前の岩の写真は所々残っていますが岩の記憶は殆ど無く、どんな岩場が現れて来るか楽しみです。
夢やかた下の明神山駐車場には既に10台以上駐車して居ます。早速準備後快晴の下大明神コ-スに向けて出発。谷沿いのソロキャンプ場上手の害獣防止柵の扉を通り抜け谷川を渡った登山口から関電巡視路の急なプラ階段を登ると支尾根の送電線に辿り着きそこから暫く巡視路を登ると最初の小ピ-ク明剣岳です。西山三角点手前の富士見台(明神山は播磨富士とも呼ばれているとの事)の岩場からの明神山は直下の急坂が想像される急峻な良い形です。案内板に導かれて、ついでに西山三角点からヤブ尾根を少し降りて弁慶岩に立ち寄ってみます。
駐車場より明神山 山頂直下の恐竜の背を登ります
西山三角点からは鉄砲岩、たぬき岩、衝立岩等が次々と現れて来ますが、これらの岩にはロープが設置されており安全に上り下り出来るよう整備されています。小明神から恐竜の背の細い岩場を登り切ると明神山。
明神山山頂にて 山頂より岡山、鳥取県境の山々
数名の先着者がいるだけで静かな山頂です。山頂に写真付きの山名表示板が有り兵庫県最高峰の氷ノ山等山座同定した後、無風の暖かい陽射しの元ゆっくり昼食。時間も早いので昼食後、Cコース核心部を確認しに地蔵岳まで往復しようと、山頂直下の急坂を下り始めますが岩場には鎖、ロープが固定されているので安全に下降出来ます。地蔵岳で一息ついた後登り返しますが下りは楽に下れましたが登りの急登は堪えます。
地蔵岳へ下ります 三岩の頭から明神岳を振り返る
山頂に登り着き本来のAコースに戻り下り始めますがCコ-ス程では有りませんが急坂です。Aコースもごろた岩、サンタ岩等が有り、更にAuに入ると三ツ岩、天狗岩、ゴジラの背等の岩が有り楽しませてくれます。
天狗岩を下ります ゴジラの背を見下ろします
戻って来た駐車場に数台の車が残っているだけです。お腹が空いたので駐車場上の夢やかたで新蕎麦を食べようと意気込んで入り、食事は午後2時までとの事でがっかりですが、予想していたより色々変化の有るルートで楽しい一日でした。お疲れ様。
お疲れ様 明神岳ル-ト図(クリック拡大)クリック拡大
コ-スタイム
明神山駐車場(9:00~9:11)→明剣岳(9:47)→西山三角点(10:13~10:31)→五郎山(11:34)→小明神山(11:47)→明神山(11:59~12:48) →地蔵岳(13:06~13:15)→明神山(13:35~13:47)→河鹿コ-ス分岐(13:50)→A・Bコ-ス分岐(14:05)→A・Auコース分岐(14:41)→明神山駐車場(15:24)