榾火山の会

(ほだびやまのかい)

会津朝日岳  山行報告

参加者   OM(CL)、IA、KY、SH、YK、YK
2024年10月13日
3度目の計画です。昨年は10月下旬の紅葉を期待しましたが、降雪が有り諦めました。今年は紅葉には少し早いかと思いつつ中旬の3連休にしました。幸い此の3連休は好天予報です。朝7時過ぎに登山口の駐車場に到着しますが、既に駐車場は満車状態で少し手前のドロドロの道路脇に駐車します。天気は好天予報ですが上空は雲海のガスです。

出発です                      沢を渡渉しながら登ります
登山道は赤倉沢に掛かる木橋から始まりなだらかな登山道を赤倉沢に沿って進み、左俣に入ると段々傾斜がました道を渡渉を繰り返しながら高度を上げて行き、三吉ミチギの水場を過ぎると急斜面を九十九折に登る道になり根元の曲がったブナが現れて来ます。その内に


樹間から飯豊連峰               最後の岩場を登ります
次々と下山してくる登山者と行き違いますが、夜明けと共に登り始めた方々でしょう。人見の松まで登ると雲海はすっかりなくなり快晴下の東側の展望が開けて元気が出て来ます。叶の高手から一旦下りますが、帰りは堪えそうな部分です。最後の登りは岩場も有る見上げるばかりの壁の直登ですが取付いて見るとスタンスは大きく岩が乾いて滑らないので以外に簡単に登れますが、下りは張られているロープを持って下降したほうが安全に下れます。

]
会津朝日岳山頂にて               山頂より守門岳、浅草岳
登り着いた山頂は立派な山名指示盤が有りますが先着された方が10名以上休憩中で、集合写真を撮って頂いた後360度の大展望を写真に収めながら休憩・昼食。少し雲が湧いて来て生憎飯豊連峰は見えませんが東北南部の山々は手に取る様に見えています。


山頂より平ケ岳、越後駒ケ岳            渡渉しながら下ります
すっかり人のいなくなった山頂を後に急な壁を滑り落ちない様に慎重に下り登山道になるとホッとします。急坂も終わりなだらかな登山道になりかけた所で、Yさんがバランスを崩して2~3m転落。骨折等の外傷は有りませんが頭を打った様で左目の上に大きな「たんこぶ」が出来ています。取り敢えず冷却湿布で冷やしながら登山口まで戻ります。駐車場は我々以外に1台だけ車が残っていて帰り支度の最中です。三度目の正直の長丁場お疲れ様でした。

お疲れ様でした                    会津朝日岳ル-ト図(クリック拡大)
コ-スタイム
赤倉沢登山口駐車場(7:10~7:20) →三吉ミチギ水場(8:27)→人見の松 (9:30~9:37)→叶の高手(9:57~10:05)→避難小屋(10:43)→会津朝日岳(11:43~12:17)→避難小屋(13:12)→叶の高手(13:56)→人見の松(14:12~14:20) →三吉ミチギ水場(15:02~15:07)→赤倉沢登山口駐車場(16:08)