榾火山の会

(ほだびやまのかい)

蓼科山  山行報告

参加者   OM(CL)、IA、IS、MM
2025年1月12日
16年ぶりの蓼科山です。朝8時過ぎに女神茶屋の駐車場に到着すると駐車場は満車状態で、かろうじて空き場所が有ったので駐車します。蓼科山は中腹より上は雲の中ですが、好天を期待して準備後出発します。


女神茶屋出発                  しばらくは穏やかなトレ-スを辿ります
トレースはしっかりと踏み固められていて快適に歩けます。急坂が始る所でアイゼンを履きますが、履いている途中にも次々に登山者が追い抜いて行きます。九十九折の道を登り切ると台地状のなだらかな尾根になりカラマツ林の中を登り続け、P2133.7付近の広場に登り着くと何人かの方が休憩中なので我々も休憩します。振り返ると雪を被った樹間から阿弥陀岳、権現岳、編笠山が見えて来ます。天気予報では一日中曇りとの事で、予想より好天ですので山頂に登る頃には好転するのでは?と期待します。


阿弥陀岳、編笠山が薄っすらと          急坂を登ります
暫く緩やかに登ると最後の300m余りを等高線に直角に登るきつい登りが始ります。この頃になると登頂を終えた方々が次々と下山してこられ、道を譲っていただきますが、お礼の挨拶するのが精いっぱいです。上を見ると周囲はガスで何も見えないので、ひたすら雪面を睨みながら一歩一歩足を上げて行きます。

岩稜を登ります              振り返ると次々と登ってくる人、降る人

蓼科山山頂にて          激下りです
森林限界を超えると大岩のゴロゴロした岩稜帯になり、トレースが分かりにくくなりますが先行者と赤いポールを目印に登り蓼科山山頂に到着。先行者は大勢いますが、風も強く、周囲はガスですので集合写真を撮った後早々に下山に掛かります。樹林帯に入り風が収まった所で大休止。行動食を口にして熱いコ-ヒ-を飲むとホッとします。

お疲れ様でした                蓼科山ル-ト図(クリック拡大)クリック拡大
高度を下げるに従って陽射しが戻って、風に吹かれて樹から落ちて来る雪の粒がダイヤモンドダストの様に輝いています。駐車場に着く頃にはすっかり晴れて来て明日は好天が期待できそうです。

コ-スタイム
女神茶屋(8:10~8:22) →P2113.3 (10:02~10:13)→蓼科山(11:54~12:01)→Co2460(12:15~12:29)→P2113.3 (13:11~13:26)→女神茶屋(14:13)