参加者 OM(CL)、IA、NK、MN
2025年1月29日
葛川市民センタ-駐車場でNKさん達と落合い出発します。今日は平日で駐車しているのは10台程で我々より先に数名の方が出発されますが、御殿山を経由してのルートの様です。辿る林道明王線は年を追うごとに落石等で荒れているようです。今日登る予定のシャクシコバの頭南西尾根の取付きで休憩していると単独の方が登って来られますが、彼は金糞峠に行くとの事。
シャクシコバノ頭南西尾根取付き点に到着 急登です
取付きから雪が有る事を期待していたのですが、Net情報ではCo700m付近まで雪は無いとの事。取付きから岩場交じりの急登が始ります。NKさん、MNさんは急登にも関わらずスイスイと登って行き、時々待って居てくれますが、私はゼイゼイ言いながら後を追い掛けます。Co700m付近で雪が出て来てCo800m付近で雪が繋がって来て、26日に登られた方のトレ-スが残っています。
振り返ると堂満岳、烏戸山、比良岳の奥に蓬莱山 シャクシコバノ頭付近より武奈ヶ岳、コヤマノ岳
杉林を抜けるとブナが混じる自然林になり、振り向くと比良岳の奥に蓬莱山が見えて来ます。シャクハコバノ頭まで来るとしっかりとしたトレースが残っていて、雪も締まってつぼ足でも沈みません。コヤマノ岳には2名の先着者が休憩中で我々も一息つきます。
コヤマノ岳へ 武奈ヶ岳への最後の急登
コヤマノ岳周辺にはブナ林が広がっていていつ来てもホッとする所です。武奈ヶ岳への最後の急坂でチェーンスパイクを履き武奈ヶ岳の山頂到着。山頂には数名の先着者がいますが直ぐに下山していきます。
武奈ヶ岳にて 西南稜を下ります
生憎雲が広がって来て遠望は今一つで、鈴鹿山地は霞の中です。風を避けて雪庇の下で昼食です。雪洞が掘れる程に雪庇が発達している年も有りましたが今年は可愛らしい雪庇です。
御殿山から武奈ヶ岳を振り返る 武奈ヶ岳ル-ト図(クリック拡大)
下山はメインル-トの西南尾根を下りますが、午後になっても登って来る数名の方とすれ違いながら、途中で雪は無くなりますが、滑り止めにチェ-ンスパイクは履いたまま下山します。お疲れ様でした。
コ-スタイム
坊村駐車場(7:40~8:02) →シャクハコバノ頭南西尾根登り口 (8:50~8:57)→シャクシコバノ頭(11:03~11:06)→中峠(11:12)→コヤマノ岳(11:36~11:43)→武奈ヶ岳(12:06~12:47)→御殿山 (13:17~13:21)→Co690mコル (13:55~14:02)→坊村駐車場(14:38)